「京都でも見ることができない京都」を
東京で見ることが出来る、というので
秋の休日・・ではなく平日に
上野の国立博物館に行って来ました
図録には7枚の洛中洛外図屏風がついていました
(コレは買いです)
日本各地の博物館、美術館
お寺に所蔵されている
国宝、重要文化財の
洛中洛外図屏風7枚が
一堂に会するのは本邦初で
今回限りなのでは・・
と言われています
(会期中、展示品の入れ替えがあります)
明治の廃仏毀釈の時代に
売却された龍安寺の襖絵のひとつ
「列子図襖」は今回初の里帰りだそうです![]()
ああ、何ゆえ日本の薄暗い寺でこそ映える襖絵が
アメリカの美術館のショーケースに・・うううっ
この廃仏毀釈とやらのせいで
素晴らしい国宝級の仏像や芸術品が
海外に流出してしまい、残念でなりません![]()
廃仏ではないですが
若冲 の絵は、いちアメリカ人の
プライスさんという方が
己の価値観を信じて
コレクションしてくれなかったら
今頃、間違いなく多くの作品が
この世に残っていないでしょう
当時の日本人が見向きもしなかった絵とは
とても信じられません
・・と、話が飛びましたが
今回の展覧会でクローズアップしているのは
大河ドラマにも度々登場する
織田信長が上杉謙信に贈った
「上杉本」(国宝)ではなく
人物の表情が一番生々しく描かれていて
京の町の喧騒が聞こえてきそうな
「舟木本」(重要文化財)です
滋賀県の舟木さんが所蔵していたので
「舟木本」と呼ばれています
浮世絵師の祖といわれる
岩佐又兵衛 の作で
今から約400年前の1615年(慶長20年)頃の
京都の姿を描いたものだそうです
洛中とは京都御所と二条城の周辺の
ほんの狭い範囲で
鴨川より東は洛外、北野天満宮より西も洛外です
京都を南から見た構成になっていて
東寺の五重塔の上から眺めた景観を
描いたものといわれています
五条大橋を踊りながら渡る
酔っ払った花見帰りの人々も見物ですが・・
(舟木本)
東寺で読経が行なわれている最中・・・
お稚児さん(※あっち系)に抱きつく老僧侶・・が、気になりました
姉が高校生の頃、お稚児さんとは
どういう者か教えてくれました
男色文化は世界のどこの国でもありますし
授業でも触れますよね
それをスルーしちゃうか、喰いつくか
の違いでしょう
(姉妹はもちろん後者です)
私「って事は・・
あの一休さん
(のちの奇僧で名高い一休禅師)も
」
姉「そうだよ」
私「じゃあ、幼少時に鞍馬寺に預けられた
牛若丸(のちの義経)も
」
姉「まぁ、間違いないね」
隔離された山奥の寺に
まだ親が必要な6才くらいの幼い子を預け
僧侶の餌食にするなんて・・
なんて恐ろしい習慣なんでしょう![]()
(餌食になったかの確証はありませんが・・)
アニメの一休さんでも
「母上さま~
」とさみしくて泣く場面が
しょっちゅう出て来ましたね
牛若丸は鞍馬山の妖怪と友達になり
天狗(大天狗僧正坊や烏天狗)や
修験者鬼一法眼に武術を習ったとか・・
(ああ、天狗に会いたい。。。)
(舟木本)
犬に芸を教える女性
いや、ただ遊んでいるだけ![]()
この犬は狆でしょうか・・![]()
(メタボ気味ですね)
400年前の犬もジャンプしていたんですね![]()
他にも南蛮人が連れた
黒い大型犬が描かれていますが
犬種特定出来ず・・
この女性の横に
踊る女性たちが描かれており
それを見る男衆が・・
なぜか皆、口を袖で覆っています
女性を見物する時は
口を隠す、なんて決まりが
あったんでしょうか![]()
指の間から覗き見してる絵や
扇子越しに片目で覗く絵なら
見た事があるのですが・・
この日は足を伸ばして芸大美術館にも行きました
ブログの更新が遅く・・
残念ながら、もう仏頭展 は終了しています
学生時代から私の行く所、読む本や雑誌には
必ずやみうらじゅん
のクレジットがつきまといます・・![]()
岡本太朗の本のあとがきにも登場するし
不定期に購入する「週刊文春」が
偶然にも(いや必然)
氏の連載スタートの号だったり・・
この連載のタイトルは「人生エロエロ」
毎回冒頭が必ず
「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」
で始まります
クドカンや林真理子、中村うさぎ
池上彰さんも連載中です
(椎名誠の連載が終了したのが残念)
危ない中国産食品や中国産食品使用の
外食チェーンのメニューなどをよく特集しており
興味のある記事が載ってる時のみ
購入しています
もともとピーナッツは食べないのですが
“自然界最悪の発ガン性物質”といわれる
アフラトキシンが特に
中国産ピーナッツから検出され
せんべいなどに使用されている米は
イ○ンの弁当にも使用されていた
猛毒米(中国産の米)・・
そんな某製菓の柿の種はもう
1年以上食べていません
永遠にサヨウナラ
私は以前から
なぁ~んか胡散臭いと思って
買わずにいたんですが・・
(野性の感がまた当たりました)
やはりスーパーや
コンビニのPB(プライベートブランド)は
安くする為に
中国産を多用していたんですね~おお怖
(なんでも下水に流した廃油を汲んで再抽出し
「地溝油」と呼ばれる謎の油にし
その油で揚げたピーナッツや
冷凍食品の揚げ物や加工食品が
日本に輸出され
外食チェーンなどで使用されています)
中国産ペットフードを食べた犬が
つい最近もアメリカで大量に天に召され
ニュースになりました
(数年前も大騒ぎになりました)
原発事故後、非難された言い回し
「直ちに影響はない」なんてレベルではなく
「直ちに命が危ないレベル」なんです、中国産![]()
![]()
・・と、いけない、いけない
この辺で崇高な仏像の話に戻しましょう![]()
仏像マニアでもあるみうらじゅん氏は
仏像の服装を仏ション(ブッション)と言い
「カッコイイ靴履いてますよね~」と
音声ガイドで十二神将の靴を褒めていました
見事な装飾を施した
現代のブーツのような靴を履いており
どんな色が塗ってあったのか見てみたくなります
今回、どの十二神将が一番カッコイイか
総選挙
を行なったようですよ![]()
ポストカードの写真は同じ仏像です![]()
斜め45度から撮ると仏像も
イケメンに写るのでしょうか![]()
まさに「白鳳の貴公子」
真正面から見るのと横顔で
こんなに印象が違う仏像は初めてです
頭から下は火災で崩れ落ちた破損仏でありながら
国宝に指定されています
昭和12年に興福寺の東金堂の現本尊の保存修理中に
台座の中から発見されるまで
銅造仏で、頭部だけで約1mの大きさです
頭だけ残っているので仏像と呼ばず仏頭なんですね
神妙な面持ちで後頭部と耳が欠けた
おっきな頭を眺める大勢の人々を見ていたら
無性におかしくなり笑いが込み上げて来ました
最新VR(バーチャルリアリティ)技術で
破損する前の頭部を復元した映像が
流れていたのですが・・
薄暗い空間で金が塗られたピカピカの頭が
くるくる回る(3D映像なので多角的に・・)のを
大勢で鑑賞する平成の世の人々。。。
ケリーに
「1300年以上も昔に造られ、火事で欠けてしまった
ボロボロの頭を大金を払って鑑賞するのが
人間という生き物なんだよ」と
帰宅後、チャペックのようにお話してあげました
今回は木造立像の他に板彫りの十二神将 も展示されていました
国宝「木造十二神将立像」は
興福寺東金堂でかつて本尊だった
「銅造仏頭」の守護神だったとされており
十二支は干支、時間、方角を支配するので
十二神将もその役割を担っている、といわれています
頭部には子、丑、寅…と
それぞれ十二支の動物がつけられています
動物好きなので、今回も食い入るように観て来ましたが・・![]()
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う~ん。。。
威嚇の表情とちっさいネズミやウサギちゃんは合わない![]()
招杜羅(ショウトラ)大将なんてトラがつくから
猛々しい虎がのってるのかしら~![]()
と凝視したら、まったりした牛が鎮座してます
どうせなら頭上の動物も
威嚇の表情にすればいいのになぁ~
みなさんも自分の干支の十二神将 が
どんなのか調べてみましょー![]()
3cmくらいの厚さの板に彫ってあるんです![]()
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芸大美術館入り口
芸大美術館2階からのスカイツリー
なにやら合成写真のようにも見えますね![]()
PM2.5のせいでしょうか・・空が曇っています











