2月9日木曜
雪の降る、本当に本当に寒い日でした。
行きの新幹線から外を見ると雪景色!
(公財)日本学校体育研究連合会
足育調査研究委員会でご一緒の先生が勤務されている、福島県郡山市の公立小学校にて、3.4.5校時に 足と靴の学習 を実施しました。
東北地方、そして福島県の小学校で行った初の試みです。
メインテーマは「靴の役割を知り・履き方を知る」
対象は4年生と6年生。
場所は、いっぱい動いてもらうために体育館をお借りしました。
写真は、授業前のセッティングの一部。
2015年12月発行の小学保健ニュース
2016年8月発行の中学保健ニュース
も持参し知識を持ってもらいます。
補助的にスライドも見てもらいます。
運動による効果を実感してもらうための準備をしています。
準備してもらう靴は運動靴。
学校の上履きは自由のため、バントバレー型が大半のため、留め具の使い方や効果を知ってもらうには足並みが揃わないことも、外で安全に履いて欲しいこともあり。先生方と相談して、そう決めました。
あいにくの雪模様でしたが、ご家庭で運動靴の靴底を拭いて、袋に入れて持参してもらいました。保護者の方と子ども達のご協力のおかげで1人も忘れ物なく実施できました。授業の初めには、雪の中を、靴を持って来てくれてありがとう、とお礼を言いました。
授業の詳細な内容は、開発途中な部分もあるため、お知らせできません。
もちろん個人情報がありますから、授業風景の写真もここに載せることはできませんが。子ども達の笑顔が満ち溢れた、良い授業ができました。
動きあり、知識あり、実験ありの、体験型学習。わかりやすくて参加して実感できる学びのスタイルが、子ども達の情動を大いに刺激したようでした。
一番早い時間帯の3校時は、6年生のあるクラスだったのですが、その子達が放課後に素敵な贈り物を届けてくれました。
とても綺麗な折り紙細工
みんなで一生懸命折って作ってくれたもの。
内容は…
知らなかったことを教えてもらった御礼と、本当にびっくりするくらい効果があって、授業の後、クラスのみんなが盛り上がっていること。
これから、忘れないで活かしていくこと。
そして最後には、こんなことが書いてありました。
「私たちは卒業でもう居なくなってしまいますが、とても大切なことなので、新しい一年生など、学校の後輩達にも、また来て教えてあげてください。」
本当に納得して、感動する体験があって、心の中にストンと落ちたから、お手紙やプレゼントに結びついたんですね、と校長先生や、担当くださっている養護教諭の先生方と話し合いました。
そして、お手紙とは別に、1人の女の子からの質問のお手紙も入っていました。
「なんで、吉村先生は、ずっと長い間、靴の研究をしているのですか?その理由にとても興味を持ちました。もし、また学校に来ることがあれば、教えてください。」
それって、子ども達にとってはとても興味があることなのですね。45分しかない授業時間では、まるで触れられなかったのですが、わかりやすくお手紙を書いて、先生に託して来ました。
養護教諭の先生方に、学校でシューエデュケーション®をすることの実際や効果を知っていただく、とても良い機会でした。
また、ベテランの養護教諭の先生がポツリとおっしゃっていた一言。
「震災後、擦り傷の件数がとても増えた気がしていました。こうやって靴のことを指導することで、足元がしっかり安定して、怪我も減らせる気がします。」
本当です。
現場のプロが知ってくださるって、こういうことなのです。私は単なるコーディネーターに過ぎません。
貴重なご指摘をいただきました。
シューエデュケーション®は二本柱
安全教育
健康教育
これを保幼小中高大の教育の中に組み入れて、必ず行う。
国民的な教育としていかなければならない事項だと、改めて強く感じました。
皆様、この事例からもお感じかと思いますが。足と靴の教育は、先生から(教師から、保育者から)、子ども達と保護者に、教育という形、保育という形で、直接伝えていくのが基本です。
その意味や大切さをご理解くださり、それぞれのお立場で、お手伝いをお願いしたいです。
例えば…
足教育(シューエデュケーション®)が公的教育として始まりますよ!という告知や。
足の健康な成長と靴に興味関心を持ってください、というメッセージを広く伝えること。
ぜひとも、皆様の立場から、発信なさってください。皆様の方のパワーある応援やサポートが、国民的教育を後押しします。
東京オリンピックまでに、全国の皆さんの活動が集結し、大きなうねりとなって日本中に広まり知られるようになること。
足って大切だよね。靴のことも知らないといけないね。があたりまえの情報となる。それを、直近の目標として、ますます活動を広げて行きます。
ぜひ、応援のほど、よろしくお願い致します。




