ミハンシステムが取り上げた危険人物は、高城バレエ団所属ダンサーの八尋舞(山口まゆ)20歳
舞は致死量の砒素をネットで入手していると分かり、更に毒物を扱う殺人サイトを閲覧している
山内(横山裕)は、舞が一週間後のコンクールにエントリーしていることに注目(これで世界に出るかどうかの大きな勝負)
舞のライバルは、母親の英才教育を受けて育った、同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)
井沢(沢村一樹)と小田切(本田翼)は月刊バレエの取材記者を装い、舞に接触
その一方で、元天才子役吉岡(森永悠希)をバレエ団の内部リサーチに送り込む
山内と加賀美(柄本明)は違法に舞の部屋に入りそこで砒素を発見
部屋には安達智花(古川琴音)とのツーショット写真があります
智花は、三年前に進行性の難病、筋委縮性側索硬化症を発症してバレエを断念していた
舞は帰宅途中、工事現場を通りかかり、そこで資材落下事故を目撃、意識を失って病院に緊急搬送される
脳検査を受けると、過度な精神的抑圧が働き記憶喪失だと
親友の智花のことも記憶から抜けてしまう
もともと、瀬川綾乃のライバルは舞ではなく、安達智花だった
かつてのコンクールでは一位が智花、二位が綾乃
しかし親友の智花が難病にかかり、それ以降、智花の分まで頑張ろうと、舞が急速な成長を遂げていたのだった
智花が難病でバレエ界を去る三年前、バレエ団トレーナーの堀脇涼が飛び降り自殺していた
この自殺は夜の街で男を漁る智花、というガセネタがネット上で拡散し、智花が誹謗中傷されていたことと関係していた
井沢と小田切に堀脇涼の顔写真を見せられた舞は、堀脇に襲われた記憶が蘇る
そんな舞と井沢、小田切が同席している場面に、たまたまバレエ団を仕事で訪れていたカメラマンの篠田浩輝(高杉真宙)も
グループセラピー現場で隣り合わせになっていた篠田には偽名を使っていた小田切
本名を篠田に告げ、篠田が高城バレエ団に詳しい記者を紹介して貰う
そこで分かったのは、堀脇と綾乃は付き合っていて、トレーナーの堀脇が智花中傷記事のネタ元だった
綾乃の指示で、ライバル智花を蹴落とす為に、堀脇が動いたようだった
井沢と小田切が捜査一課刑事の早川(マギー)と門田(粗品)に接触し、堀脇の自殺に関する不審点を聞き出す
投身自殺にしては落ち方が妙で、後頭部から真っ逆さまに落下していたことが分かりる
しかし、舞一人では大人の男性を屋上に引き上げ、そして落下させるなどということは不可能
取材記者を装った井沢が、病室の智花に、あれは殺人ではないのか?と聞くと、自殺に見せかけて、自分一人で堀脇を殺した、と答える
バレエ団の屋上に呼び出して堀脇に抗議した際、突然襲われて、突き飛ばしたら、堀脇が頭を打って死亡
怖くなり、自殺に見せかけ屋上から落とした言う智花
問題は、舞がこれから誰かを殺そうとしているということです
今は記憶を失い、殺意も失っているが、記憶が蘇ったらその殺意を思い出す…
三日後が、コンクール
バレエ界の恥、消えろ、人殺し、三年前、堀脇涼を殺したのは、お前と安達智花だと知っているというメールがロッカールームにいる舞に届く
堀脇を突き飛ばして死に至らしめたのは、確かに、舞だった
そこに智花が駆けつけ、舞が警察に連絡しようというのを引き留める
警察に言ったら舞が踊れなくなる、舞には私の分も踊って欲しい。私は、バレエを続けられない体になっているから、と二人で堀脇の自殺偽装をしたのだった
加賀美が削除されていた舞のメールを復元して、事件の全容が分かると、バレエにかけて来た思いを汚したくない舞は真実を闇に葬るには舞自身がこの世から姿を消すことだとも分かる
つまり、入手していた砒素は自殺のためだった
砒素は既に記憶を失った直後に廃棄されているので残された方法は飛び降り…ハッとした小田切はバレエ団施設建物の屋上へ走る
舞の自殺を止めようと、女子高生時代に暴行された過去を語る小田切
そして舞を脅迫していたメールは飛ばし携帯を使って瀬川綾乃の母親が送っていたことも分かる
彼女は三年前にも堀脇に智花を脅迫させていたという、とんだ智母親だった…こちらも逮捕
あなたには知られたら困る過去がある…と、香坂(水野美紀)に迫る井沢
香坂の中学生時、法務省の官僚(香坂博之)と再婚した香坂の母
それ以前の香坂の過去が、全て消し去られている
法務省の博之が戸籍を細工して、中学生以前の香坂の過去を消したのではないかと疑う井沢
次回へ続く


