盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください>
花巻まで行ったものの「花巻まつり」を一週間間違えた。
せっかく来たのだ。
美味しいご飯にしよう。
疲れた体に栄養補給だと、2人の意見は一致。
「火鍋シスター」へまっしぐら。
Peri's Scope · Bill Evans Trio
火鍋シスターの姉妹は今日も明るい笑顔で迎えてくれる。
この笑顔から始まる火鍋シスター。
今日は、いつもの麻辣(マーラー)と白湯とは違うスープにしようと、意見が一致。
だが、どれにしようか2人で迷う。
何せ8種類もあるのだ。
誰と来ても麻辣と白湯だった。
麻辣と酸辣がいいか、どうかと迷っていた。
薬膳担当のお姉さんが、
忙しいのに悩む私達を見て相談にのってくれた。
薬膳と酸辣(スーラー)をすすめてくれ、決定。
しばらくして銀色に輝く鴛鴦鍋に薬膳と酸辣が来た。
とても綺麗だ。
火鍋セットの野菜。
木耳、豆苗、モヤシにニンジン。
スープが煮立つのを待つ。
前の場所も含めると、既に10回以上は来ているが、
麻辣の辛味を白湯スープと合わせてまろやかな味にして食べている。
殆ど同じ2種のスープ。
一緒の人は3度目ぐらい。
「これは?」と箸を指差し、怪訝そう。
袋から取り出し、細い方を箸の穴にクルクル回して入れる。
それで箸が完成し、準備万端。
「なるほどね~」
と箸を持ちながら言う。
スライスされた肉が2種類。
その前に野菜から始める。
豆苗は緑が一層濃くなったらパクリ。
薬膳スープは腸の活性化、血液の循環、リュウマチや貧血にもいいらしい。
煮えるほど香りが立ち上り、食欲を刺激する。
酸辣は、ビタミンがたっぷりで、
抗酸化作用があり、疲労回復にもいいそうだ。
辛味と酸味のいいバランス。
鶏のつくねは、少しずつ入れる。
レンコン、キクラゲも入っておりコリコリとした食感も。
セットとは別に具を追加する。
まずは春雨。
ツルツルして喉越しがいい。
ほどよく薬膳の香り。
一方は、酸味と辛味のスープをほどよく纏う。
美味しい。
棒状の春雨もいい感じ。
近頃の人気の具らしい。
やはり野菜をもっとと頷き合ってオーダー。
青梗菜。
時々、スタッフがスープを足してくれる。
左右のスープを混ぜると、酸味と辛味がとてもまろやかになり、
2人ともスープだけでもどんどん飲んでいる。
何とも言えない美味しさ。
さらにゴマダレ、ニンニクダレを入れると、また違う味。
楽しみ方は色々とある。
青梗菜も2つの味で楽しむ。
肉や野菜の旨味がスープに溶け込み、
ますますコクがあり、奥深い味になっている。
続いて、ヤーシュエ(鴨の血)。
鴨の血と聞くと驚くが、初めて食べた時は驚いた。
見た目と違い、くせもなくプルプルの食感で栄養も抜群。
そしてキュウリ。
鍋に入れてすぐ食べる。
シャキシャキとした食感で、ほのかに甘味を感じる。
向かいの人も「これ美味しい、幾らでも食べられる。」
これがキュウリ?と思う。
〆は中華麺。
麺は、ほかに刀削麺、素麺などもある。
たっぷり旨味が凝縮されたスープが細麺によく絡む。
満腹でも幾らでも入るから不思議だ。
それでいて胃もたれもない。
麻辣や酸辣などのスープでラーメンを作ったら最高に美味しいと思う。
飲み物は中国茶。
お姉さんがお湯を足してくれた。
いい香り、優しい味と見た目も楽しい。
誰かを連れて行きたくなる花巻「火鍋シスター」の体が喜ぶ火鍋。
想えば、同級生や仕事仲間など何度も誘って来ている。
初めて来た時、会計しながら、シスターのお姉さんが言った。
「明日は、調子がいいよ」
確かに翌日の目覚めがよく、いい感じで1日が始まった。
きっと明日もいい朝になるだろう。
さて、もうすぐ花巻まつりだ。
今度こそ、篝火の中の鹿踊りを見に来よう。


























