盛岡食いしん爺日記
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先日、どうしても温泉に入りたいと思った。
盛岡から、4、50分で行ける網張温泉や雫石の鶯宿温泉の
冬の期間の受付は夕方の5時ぐらいが殆ど。
時計は6時を過ぎている。
花巻の台温泉に「精華の湯」という日帰り専門の温泉を思い出した。
確か遅くまで入れる。
少し迷ったが、南の花巻の方へ車を走らせた。
ハンドルを握りながら、迷うのもいいかもしれない。
サラリーマン時代、個室を与えられた頃は、
たくさんの仲間を前に迷うことを許されない場合もあった。
その時の状況や資料を前に、早く決断しなければならない。
幸い大きな失敗もなくサラリーマンを終えた。
運もよかったのだろう。
花巻温泉からさらに奥へ2、3分。
台温泉に着いたのは7時過ぎ。
一応、スマホで検索してみた。
「精華の湯」のほかに「観光荘」と言う旅館も9時までは大丈夫だ。
思い切って新しい温泉を開拓してみようか、と思う。
入ってがっかりしたら元も光もない。
無難に入ったことがある温泉にしようか。
数分迷う。
タオルを持って車を下りた。
精華の湯を通り過ぎ観光荘に向かった。
木の風呂で疲れた体を芯から温めてくれた。
私の温泉リストに加えた。
特に遅くなった時はいい。
せっかく花巻に来たので夕飯も食べて行こう。
久し振りの「ポパイ」へ。
Sara's Dance (Remastered) · Stanley Turrentine
1階は満席だったが、2階席が空いていた。
ポパイの2階席は、狭いがとても落ち着く。
仕切られた空間でゆっくり食べられる。
写真を撮るにはうってつけ。
花巻のブランド「白金豚」を育む高源精麦の直営レストラン。
昭和58年の開店で40年を超える歴史がある。
始め盛岡から来て「ポパイ」を見つけられなかった。
ナビがない頃のことだ。
地図を頼りに探した。
後で思えば分かりやすい場所なのに、
一本道を間違え何度も別の南の道を行き来した。
ようやく場所が分かって拍子抜けした。
高く目立つ看板、広い駐車場。
その時も2階。
見つけた喜びでスイーツも食べた記憶がある。
このベルを鳴らすとスタッフが上がって来る。
サツマイモのスープを頼んだ。
美味しい~
サツマイモの風味が強い。
ハンバーグのサイズは、ポパイ、ブルート。
子どもの頃、アニメで「ポパイ」があり人気だった。
ポパイの恋人オリーブとの間を邪魔する大きな体で乱暴者のブルート。
いつも危うい時、小柄で痩せているポパイは缶詰のホウレン草を食べる。
みるみる筋肉が盛り上がりブルートをやっつける。
スパバーグを頼んだ。
トッピングは白金豚のソーセージ。
サイズはポパイ。
ここでは箸で食べる。
スパゲティには勿論フォークがつく。
瑞々しいサラダもたっぷり。
このナポリタンが美味しい。
細めで懐かしい味がする。
白金豚のベーコンがアクセント。
あっという間に完食。
「ブルートにすればよかったかな」
なんてちょっと思う。
花巻の街の中心部から少し離れた住宅街にあり、
学生時代は知らなかった。
今では、花巻の温泉郷に入った後は、
ポパイのハンバーグが浮かぶ。
そして食べて満足して盛岡へ帰る。
小旅した気になる。
帰りながらふと思った。
またガソリンが高くなる前に、色々出かけた方がいいと。
なんだかんだ言って安くなったのは一時期だけになりそうだ。
花巻市「ポパイ」













