2年前の今日。
ちょうど今頃の時間。
日付が変わる少し前に、天国へ行ってしまったももちゃん。




大きく息を吸って…無息の間隔がだんだん長くなって…
見開いた目は、声を掛ける私の方を見てた。
実際はもう見えてなかったのかもしれないけど。
苦しくて空間をもがく手に
「ここに居るよ、おねーちゃん居るからね」って
ずっとももちゃんに触れていられた。
最後までしっかり見届けさせてくれてありがとね。
苦しかったね、ももちゃん。

苦しみから解放された、まだ生暖かいももちゃんは眠っているようで、たくさんの氷の袋を
身体の周りに置くのが忍びなかった。
亡くなった次の日は、丸1日そのまま寝かせてからお墓に。
代々眠っている子達と同じように。

仕事していると斜め後ろの足元から、よく私を見上げていた。視線を感じ
「なぁに?ももちゃん」っていうと
「ンンンッンンンッ」って喉を鳴らし何かを要求していた。
ご飯だったり、撫でて〜だったり。
今でも時々、斜め後ろに居るような気がするよ。



ももちゃんは良き母親で愛情深かった。
たまに、ご飯だけ食べに来ていたももちゃんが出産して、3人の子供を連れてきた時は嬉しかったな。
7月だった。ももちゃんに、安心出来る人間と認定された気がしたよ。

朝4人で来て、食べて遊んで夕方に帰る。
4人の帰って行く姿に心配したけど、ももちゃんと子供達の安全な場所を人間が踏み入れてはいけないと思った。その隠れ家を壊したくなかった。

危険を察知すると、とたんに子供を連れて帰ってしまう。
残念ながらまだ、名前もない女の子を事故で亡くしてしまった時、抱き上げ、ももちゃんにお別れさせた後、ももちゃんは2人を連れて帰って行った。
3日くらいに、ももちゃんだけで来て安全かどうか見に来たんだろう。
それからまた2人を連れて来た。

そして、コジロウが事故に遭い病院へ連れて行く様子を見て、コッちゃんを連れて帰ってしまう。
何日かして、また同じようにコッちゃんを連れてくる。
ももちゃん、子供を守るももちゃんに敬意を抱いたよ。

お墓に埋ける時に「ちび子」って名前に決めた。
小さいけど1番元気の良かった子。
2ヶ月弱しか生きられなかった。
ちび子、ごめんね。守れなくって。

それから、コジロウが事故に遭い長い入院へ。
子供はコタロウ(今のコッちゃん)だけになり、とても可愛がられていた。
9月初めにももちゃん達を窓から偶然見ていた私。
オッパイを飲ませてたももちゃんは、優しく、そーっとコッちゃんを押し退ける。
コッちゃんはまたオッパイを飲みに近づく。
そうすると、また優しく押し退ける。
3回そうした後に、ももちゃんは門から出て行ってしまった。
コッちゃんは帰ってくると思っていたと思う。
私もそう思ってた。
台の上の布団でずっと待ってたコッちゃん。
4日たっても帰って来なくて、家の中に入れた。

子離れの時期に入ったんだと思った。

それから10日くらい過ぎてから、ももちゃんがやってきた。