思い起こせばあれから…。 | 話す声のボイストレーニング@宝塚・神戸・川西

話す声のボイストレーニング@宝塚・神戸・川西

声のトレーニングで、良い声になれば未来は開ける!!

こんばんは、話し方ヴォイストレーナーの山本いくみです。

阪神淡路大震災から20年になるのですね。

私は当時はOLで、丁度朝起きて顔を洗っている時に地震が起きました。
いつものように一瞬ぐらっとするだけだろうと思っていたのに、なかなか揺れがおさまらず、どんどんひどい揺れになり、さすがに焦りました。

姫路では震度4でした。

まさか神戸があんなにひどい事になっているとは夢にも思いませんでした。

神戸の方々が力強く立ち上がって行かれた様子をテレビで見ると、涙がこみ上げてきます。

姫路は大した被害はありませんでしたが、我が家も大震災が起こったかのように大変でした。

電気店を営む自営業の父が癌で闘病、同じ年の12月に亡くなりました。

53歳という若さ。

今年は父が亡くなってから20年という事にもなるのです。

父が入院している間も母は店を休業にする事なく、人の手を借りながら店の経営を続けました。

母の代わりに私が病院へ行ったり、家事を手伝ったりしていました。

父が亡くなった後、母の几帳面な顧客管理のお陰で店の経営はメーカーが引き継ぎました。

母もよくこの状況の中を乗り越えてきたものだと今になって振り返ると感心します。

主人の余命がいくばくもないと告げられれば普通は絶望のどん底で、お店の事など手に付かなくなるような気もしますが、悲嘆にくれることなく、知恵を絞ってやりくりをしていました。

父の生きがいである店を閉めることなど、到底できなかったのでしょう。


どんな状況の中でも人は力強く立ち上がり生きていく事が出来る。

そんな事を大震災も母も教えてくれているように思います。



さて、前を向いて歩いていきますか走る人