古事記編纂1300年③ オオゲツヒメノミコトともののけ姫 | 話す声のボイストレーニング@宝塚・神戸・川西

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「天の岩屋」の朗読で一番大変だったのが、

本を探すことでしたあせる

飽きさせない、

退屈させない、

そのためにもある程度セリフが入って

余計な説明の少ないもの!

古事記は聞きなれない言葉が多かったり、

いろいろな神々出て来られるので、

丁寧に説明されている本がけっこうあります。

一人で読書するにはとても勉強に

なりますが、

朗読となるとそうはいきません汗

なかなかしっくりくるものが見つからないので、

途中あきらめて、自分で脚本を

作ろうかとも思いましたが、

そんな時間は残されていませんあせる

あきらめかけたその時、

やっと見つけた~アップ

「松谷みよ子の本⑨伝説・神話」

がしかしっビックリマーク

なんか違う~!

内容が~!



スサノウノミコトが下界へ追放されるとき

おなかがすいて

オオゲツヒメノミコトに食べるものを

くれるように頼んだ。

するとオオゲツヒメは自分の鼻や口、尻からも

いろいろな食べ物を出して、

料理してさしあげた。

するとスサノウノミコトは

「どうしてそんなものが食えるかパンチ!」

と女神を切り殺してしまった叫び

するとそのなぎがらの頭からはカイコが生まれ、

二つの目からはイネができ、

二つの耳にアワがなり、

鼻にアズキがなり、

陰(ホト)にむぎがなり、

お尻からダイズができた。

これをカミムスビの神が取り集めて

国の畑にまく種としたのであったハチ



この部分が松谷みよ子さんの本では

オオゲツヒメノミコト → ウケモチノカミ


殺したのはスサノウノミコト

      ↓

殺したのはツクヨミノカミ(月の神)

ツクヨミノカミがウケモチノカミを

切り殺し、

怒り悲しんだアマテラスオオミカミが

「あなたは悪い神です。わたしはもう、

あなたの顔を見たくありません。」

といって、顔をそむけてしまった。

それから太陽と月とは、一日一夜をへだてて

住むことになったのだという。


こんな内容なのです。

オオゲツヒメノミコトとウケモチノカミは

呼び名が違うだけで、同じ神様です。

なぜこんなに内容が違うのでしょうはてなマーク

さては、松谷さん話を作りかえたのでは?

たくさんのお話を作られていらっしゃる方ですから~

などとも思いましたが、

その後違う本を読んで、

古事記を元にしているか、

日本書紀を元にしているか、

の違いだとわかりました。

松谷さんの本は日本書紀が元だったのです。

てな訳で、「古事記に親しもう!」という

イベントだったため、松谷さんの本が

一番朗読しやすかったのですが、

あきらめましたダウン

その次に読みやすい、福田清人さんの

「日本の神話」にすることにしました。


ところでこのオオゲツヒメノミコトの話に見られる

「死体化生型神話」は

宮崎駿映画「もののけ姫」のラストシーン



エボシ御前に首を狩られたシシ神=ディダラボッチは、

バラバラになって、森の生命をすいとりながら

襲いかかる。

その後サンとアシタカの活躍によって首を取り戻した

ディダラは、朝陽を浴びて倒れ、風となって消滅して

しまう。

ところが、この風になって降り注いだ塊から

方々に緑が芽吹き、森は再生し、タタラ場も緑で覆われる。

(「もののけ姫を読み解く」別冊コミックボックスvol.2より)



この部分にも見られます。

自国の神話を語り継がなければ、その国は滅びると

英国歴史学者がおしゃってますが、

私たちは、知らず知らず

宮崎監督のような偉大な方々によって、

その神話精神は受け継がれているのかも

しれませんね合格











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