看護師なソシオエステティシャン、油谷典子です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます^ ^
久しぶりの投稿になりました…
まだまだ自宅は完成しそうになく、
サロンopenも未定。
お待ちいただいているお客さま、
申し訳ございません。
今しばらくお待ちくださいませ。
今日は、先日主人が勤務先の病院で講演をした「心疾患患者の緩和ケア」(←演題は違います。)について、わたしの受け止め方になりますが、ご紹介いたします。
主人は、学会や講演会前になるとリハーサルを家族対象に開催してくれます。今回の院内講演会も病院関係者より一足先に聴講させていただきました。タイムキーパーとご意見番を家族が担当する感じです。看護師目線、子ども目線で「あーだ、こーだ」と(笑)
今回の内容は、小6の息子も興味を持ったようで真剣に聞いていました。特に2025年問題について考えるきっかけになったようです。
その時の写真がこちら。↓
2025年には、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となります。3人に1人は高齢者という超高齢社会を迎えることになるわけです。それに伴い心不全患数は、2030年に130万人を超えると予測されています。(この高齢心不全患者の急増が「心臓パンデミック」といわれる現象。)
心不全に焦点を当てて考えると分かりにくいので、がん患者さんの現状と比較して考えてみましょう。
3人に1人は高齢者、
4人に1人はがん患者…。
現状では、がん患者さんの緩和ケアの必要性は世間一般的にも周知されており、治療を含め「その人らしい生き方」が選択できるよう病院でも様々なことに対応してもらえるようになりました。しかし、心不全患者さんにおいては、医療従事者を含め緩和ケアの必要性やその手段(選択)についての理解を得るどころか、知識にバラつきがあるため十分に対応してもらえないこともあるようです。
心不全の治療は、がん治療同様に長期にわたります。急性増悪しても治療や個々の心機能によって復活する患者さんが多く、どのタイミングが終末期といわれる状況であるか分かりにくい。わたしも看護師現役時代に何度も急性増悪して、なんとか復活する患者さんとたくさん関わりました。
その度に感じていたのは、大抵の家族は、
「治療をどこまでやるのか決まってない。」
(延命処置をするか否か。)
「今、死んでもらうわけにはいかない。」
「まだ親孝行してない。」などと言って、
家族目線の解釈で都合のいいように捉えがちだったということ。
自身の生死に関わる選択を生前に、元気なうちに決定することは、ひと言でいい表せない難しさがあるとおもいます。が、団塊世代のご両親がいらっしゃる方は、直ぐにでも時間を作って家族会議をし、よく相談して家族内で情報を共有してほしい。
「どこまでやるのか?(延命治療)
本人はどうしたいのか?
家族はどうしたいのか?」
元気なうちに話し合い、書面に残すこと。
話は随分逸れましたが、
今後はそれぞれの地域にある中核病院が、早急に高齢者の心不全対応に取り組んでいかなくてはいけないということです。
