この2-3ヶ月の間に何度か、長男はおじいちゃんと一緒に遠出している。


おじいちゃん=私の父


御歳79歳、現役で仕事をしている。

プロカメラマンである。


前回は、彼岸花の写真撮影に同行。

私はその頃、長男と会話ゼロ生活をしていたので、一緒に行って何をしているのかもか何も知らなかった。


それが、昨日父に聞いたところによると、一緒に撮影しているらしい。

父が使っていないカメラを借りて、自分で構図も考えて撮影、そのデータは父のパソコンに入ってるそうだ。


ゲームばかりで家から出ない長男に、外に目を向けて欲しいと連れ出してくれているのは知っていた。

本当にありがたい事だ。

しかし長男も撮影しているのは知らなかった。

そういや、小さい頃から撮影するのが好きだったな、と思い出した。



そして今日、長男が行きたがっていた海へ連れて行って貰っている。

片道3時間ほど車でかかる所。

私では連れて行けない場所。

天候に非常に左右される撮影スポットで、恐らく夕陽待ちをしていたのだろう。

素敵な写真が送られてきた。





この写真を見て、なんだか涙が出てきた。
母が亡くなって、撮影に行くのも旅行も一人になった父。
同居している姉たちは、写真に興味が無い。
こうやって、孫である長男が一緒に行く事で、生き甲斐になってくれたらいい。

そして、普段口うるさく嫌な事しか言わない私。
長男のいい所を伸ばしていけるようにしてあげないとな、と涙を流しながら思ってる。

感情の揺れ幅が大きい更年期。
私も心洗われる景色のところで癒されたい。