サントリー美術館に行ってきた。

 

 

本日は、メンバーズ貸し切り特別内覧会である。

 

 

もう、久々に「特別内覧会スライドレクチャー」に当選したのだ。

前回は昨年12月の「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」展だったかも。

 

 

「まだまだざわつく日本美術」展である。

 

2021年の「ざわつく日本美術」展の第2弾で、楽しい「ざわつき」を遊び心をもった展示方法や切り口、鑑賞方法で紹介。

 

スライドレクチャーの内容に沿って記録したい。

 

まずはプロローグから、

 

「袋法師絵巻」 一巻 江戸時代 17~18世紀

 

 

こちらは「異時同図法」が用いられ、この場面の右側は夕方、左側は夜なのである。

それを展示台の色を変えて分かりやすくしているそう。

 

草履を手に女主人の館に侵入する法師、これは夕方。

 

「胸が痛いので早く寝たい」と訴える女主人、心配する侍女たち、明りを灯す侍女もいて、これは夜。

 

夜の場面の女主人の近くにある大きな袋の下に隠されている法師の顔が!

 

うむむ…。

この展示室には「隠れミッキー」ならぬ「隠れ法師」がいるそうな。

 

あ、装飾幕に…。

 

これは上のほうで写真が写しにくかった…。

 

こういうのは面白い。そもそも絵巻の法師の隠れているところも分かりにくかった。

あんなところに隠れているとは…しかし、どうしてあんな大きな袋が?

 

【第1章 ぎゅうぎゅうする】

 

いっぱい詰まっている感じの作品が展示されており、それに付けるキャプションが多くなったらしい。13件の作品に180枚のキャプションになったらしい。これでも減らしたとか…。

 

重要文化財「日吉山王祇園祭礼図屛風」 土佐光茂 六曲一双 室町時代 16世紀

 

 

右隻は、滋賀の日吉大社の山王祭礼における神輿の「船渡御」で、なんと770人もの人が描かれているそうだ。

左隻は、京都の八坂大社の祇園祭「山鉾巡行」と「神輿渡御」で、1280人が描かれているそうだ。

人数は展覧会を企画し、このスライドレクチャーに登壇のお二人、関さんと久保さんが数えたそうだ。

 

こんなに多くの人が描かれているので、何をしているのかもバラエティーに富んでいる。

私は飲食している人が気になる…。

 

水をもらっている人

 

これはお茶の販売か

 

御幣を売っている?神の使いの猿

 

食べ物を売りにに行く人?頭にお盆のようなものをのせている

 

家の中から外を見物する様子が…

 

この記念撮影スポットに使われている。

 

本展覧会企画者の一人、久保学芸員は「顔はめスポット」が好きでこちらのパネルを作ったそうだ。黒くなっているところから顔を出すことができる。

 

プロローグと第1章しか書いていないが、今日はこの辺で。

つづく。