皇居三の丸尚蔵館に行ってきた。

 

 

「百花ひらく -花々をめぐる美ー」展である。

 

Webサイトを見ると、皇居三の丸尚蔵館は工事のため、本展覧会終了後休館し、全面開館は2026年秋らしい。それは少し寂しい。

 

 

花を題材とした絵画、工芸、書跡が展示されていた。

ちょうど「皇居乾通り一般公開」も催されており、まさに…といった感じである。

 

 

「七宝四季花鳥図花瓶」 並河靖之 明治32年(1899)/七宝

 

 

2022年8月からの東京藝術大学大学美術館「日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」展で初めて鑑賞し、2024年5月に皇居三の丸尚蔵館「皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 皇室のみやび―受け継ぐ美 第4期」でも展示されており、その折はかなりしっかりと鑑賞し、撮影可だったので数枚撮影してあるため、今回はこの春めいた部分のみ撮影。

解説パネルに「令和7年3月21日(金)文化審議会の答申により、重要文化財に指定されることになりました」と書かれていた!おお!それはめでたい!

 

 

ボンボニエールの展示にはかなりの人だかりが。

小さくて可愛く美しいので夢中になる。

 

 

左から、

⑱「丸形ゆうな文ボンボニエール」大倉陶園/平成26年(2014)/陶磁

 秋篠宮佳子内親王殿下御成年記念

⑮「丸形栂に檜扇菖蒲文ボンボニエール」平成2年(1990)/銀

 秋篠宮殿下(皇嗣殿下)御結婚御祝宴

⑭「丸形桜に榮印ボンボニエール」昭和59年(1984)/銀

 皇太子同妃(上皇上皇后両陛下)御結婚25年記念

 

 

⑯「五稜形ゴヨウツツジ文ボンボニエール」平成18年(2006)/銀

 愛子内親王殿下着袴の儀記念

 

 

⑲「銀製挿華」 令和元年(2019)/銀

 これは何だろうと解説パネルを見ると、令和の大嘗祭の後に行われた大饗の儀で参列者に配られた銀製の造花らしい。

 

 

「裁縫筥並ニ道具(鶴桐文様蒔絵飾棚 附属棚飾品)」

図案:島田佳矣  制作:木内半古、市島昌邦、堀井正文、吉村忠夫

昭和3年(1928)/桐、象嵌

 


 

こちらはとにかく魅力的だった。

 

 

うーむ。

 

 

うーむ。

 

 

うーむ。この横の部分も美しい…。

 

 

左の筒のようなものは何だろう…もしや針入れとか?

右は「へら」だよねえ。

 

 

「こて」も「裁ちばさみ」も「糸切ばさみ」もなんとまあ。

裁ちばさみの下の筒のようなものは何だろう…

 

 

上の銀色の丸いものはメジャー。

四角いのは糸巻?だよねえ。

 

 

この針山の蓋の美しいこと…。

 

 

これは…なんだろうか。

 

 

ふと大工道具の「墨つぼ」を連想したが、いや…違うだろう。

 

 

「桜図屏風」 跡見玉枝 昭和7年(1932)/紙本着色

 

 

 

「背戸の秋図」 伊藤綾春 大正8年(1919)頃/絹本着色

 

 

「背戸」は家の裏口のことらしい。

 

 

国宝「動植綵絵」 伊藤若冲 江戸時代(18世紀)/絹本着色

 

 

「牡丹小禽図」

 

「桃花小禽図」

 

美しい…。

 

こちらの作品の前に長椅子がいくつかあり、座ってじっくり鑑賞できた。

この後、「皇居乾通り一般公開」へ。