サントリー美術館に行ってきた。
「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」展である。
エミール・ガレのガラス、陶器、家具、自筆文書などの資料類が展示されており、青年期から最晩年までの作品が鑑賞できた。
花器「鯉」 1878年 大一美術館所蔵
初期の作品。おお、こんな作品を作っていたのかと驚いた。
『北斎漫画』の「魚藍観世音」図からモチーフを転用しているとのことだ。ほう。
皿「田園風」 ガレ商会 1854-67年 個人蔵
こちらは父シャルル時代の磁器皿だそうだ。ガレ商会では自社工房で絵付けのみしていたそう。とても素敵なお皿で似たもの(!)が欲しいと思った。
脚付杯 「ガーラント」 1867年頃 国立工芸館所蔵
花やリボン模様が白と水色で描かれており、とても繊細な感じ。
おお、これもガレ作品なのかと驚いた作品。
蓋付コンポート 1870年代 ポーラ美術館所蔵
こちらは赤と青の2色で絵付けわれており、上の作品と同様、繊細な印象を持った。
実際はこの写真よりずっと華やかな感じ。こういうの良いよねえ。
左:備前焼 獅子頭形火入 佐藤陶崖 19世紀 個人蔵
右:獅子頭「日本の怪獣の頭」エミール・ガレ 1876-84年頃 国立工芸館所蔵
ガレは、左の佐藤陶崖作の獅子を表現した火入れの類似作品の一点を所有しており、それを手本に作品を制作したそうだ。
ガレ作品の幅広さにびっくり。
花器「アザミ」 1884年頃 サントリー美術館(菊地コレクション)所蔵
飾棚「落日」 1890-92年 サントリー美術館(菊地コレクション)所蔵
ガレが家具を作っていたとは知らなかったので、驚いた。
しかもちょっと日本風ではないか?
パネル「枝垂海棠」 1890-1900年頃 サントリー美術館(菊地コレクション)所蔵
これを見た時に日本画のようだと思ったが、解説パネルに「縦長の画面に余白を大きくとった構図は東洋美術の掛軸の影響であろう」とあった。
花器「茄子」 1900年頃 サントリー美術館(菊地コレクション)所蔵
ランプ「ひとよ茸」 1902年頃 サントリー美術館所蔵
私の中でガレといえば、こんなイメージ。
こちらの作品は晩年の大作だそう。
脚付杯「蜻蛉」 1903-04年 サントリー美術館所蔵
こちらはガレが自分の最後を予感して数点製作し、友人や親戚に送ったものの一つらしい。
大変美しい作品で、展覧会の最後の展示品であった。
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美術館のある東京ミッドタウン内の中華レストラン「SILIN 火龍園」で「飲茶ランチ」を堪能。
「本日の前菜」 鯛のお刺身のサラダ
「四種類の特選点心」のうちの一つ、中にチャーシューが入ったパイ
蒸し餃子3種。海老、豆鼓入りの豚肉…あと1つは何だったけ、思い出せない。
この液体調味料入れ、良いなあ。
「本日の一品」鱈だと思う。シャンツァイが品よく効いていた。
これに小さな器に入った米飯が添えられていて、お魚を食べた後のソースに入れて食べてくださいとのこと。これも美味しかった!
「中華ちまき」
具だくさん、満足。
「選べるデザート」はマンゴプリンをチョイス。
マンゴプリンというとハート形の型で作ったものを想像してしまいがちだが、
金色の器に入っていて驚いた。
同行者はココナッツミルクとアイスクリーム。






















