今日は、JR横浜線に乗って八王子に行ってきた。
JR横浜線はかつて東海道新幹線に新横浜から乗車する際、東急東横線菊名駅からJR菊名駅でJR横浜線に乗り、新横浜駅まで利用したことがあったが、昨年2023年3月に東急新横浜銭が開通してから、JR線に乗り換える必要がなくなり、とんとご無沙汰になった。もっとも新横浜駅より西には乗ったことがなかったのではなかったか…。
JR八王子駅に到着し、歩いていくと…。
こんな案内があったり、「旧甲州街道 八日市宿跡」の碑があったり、
そしてすぐ近くに「荒井呉服店」のビルがあった。
ユーミンこと松任谷由実さんのご実家。
再開発ビル「ビュータワー八王子」の2階に美術館はある。
「姉妹都市盟約50周年記念事業
小杉放菴展 ―小杉放菴記念日光美術館所蔵作品を中心に―」
11月3日に小杉放菴記念日光美術館で「放菴没後60年記念展 小杉放菴+小杉小二郎」展を鑑賞してきた。その時に八王子市夢美術館で小杉放菴展が催されるのを知ったのでとても楽しみにしていた。
何と全作品写真撮影可ということで、メモ不要でありがたかった!
(以下、記載のない場合、小杉放菴画、小杉放菴記念日光美術館所蔵の作品)
展示は年代順になっており、画風の変遷も良く分かった。
「東照宮」 1900年代 紙/水彩
初期の水彩の作品。
小杉放菴は、洋画家であり版画家の吉田博から刺激を受けたとのことだった。なるほどこの水彩画を見るとそんな感じだ。
本展覧会には日光を描いた国内外の画家の作品も展示されており、吉田博の作品も展示されていた。
吉田博 「杉並木」 1894-1899年頃 紙/水彩
なるほど…。
吉田博の水彩画も良いなあ。
「農夫」 1912年 カンヴァス/油彩
放菴の油彩画である。こちらの額が気になる。
個性的。
「湖山春色」 1917年頃 絹本着色
色彩が素敵。そして表装も素敵である。
この布地の美しいこと、美しいこと。
「列仙屏風」 1915年 絹本着色 六曲一双
これは素晴らしかった。この屏風の前に大きな椅子があったので座ってゆっくり鑑賞。
中国の古い説話集『列仙伝』の場面を描いたもので、右隻は鞭を打って石を羊に変えた黄初平の説話だそうだ。中国の仙人・黄初平を描いた作品は他にもあったと思う。
左隻は仙人の老婆の娘と結婚するため老婆が化けた兎と交代で、玉でできた杵と臼で仙薬を作り、娘と共に仙人になった裴航の説話だそうだ。
中国の古い説話は、私にとっては大変難しいが、屏風の構図の素晴らしさ、使われている色がとてもシック、人物が端正。
「石切山」 1916年 絹本着色
沖縄の石切場での体験を描いたものだそう。
解説パネルに、輪郭線から内側に向かってぼかしをつける「片ぼかし」についての説明があった。量感を表現する高価があるそうだ。なるほど。
「大黒天」 1924年 紙本墨画淡彩
この作品は小杉「未醒」から「放庵」に雅号を変えた直後の作品らしい。
表装の布地が魅力的。
栃木県指定有形文化財 「漁樂図」 1930年代前半 紙本墨画淡彩
描かれたモチーフも紙の特徴を生かした画法も好きだ。
「仙山朝陽」 1930年代後半 紙本着色
白い鹿のいる情景。
放菴が鹿を描いた作品は珍しいらしい。
この作品の解説パネルで、「放菴紙」と呼ばれる麻の繊維を漉き込んだ和紙についての説明があった。
私はこの麻紙の特徴を生かした、もろもろっとした表現が好きなのだ。
「辛夷にうそ」 1940年頃 紙本着色
来年の亀戸天神社「鷽替神事」が気になっている私としては、鳥のうそを描いた作品が気になった。
良い表情である。
「良寛」 1958年頃 カンヴァス/油彩
放菴の油彩はパステル画のような雰囲気。
この部分などよく見ると油彩なのだが、淡く、濃淡の感じが水彩にも見えたりする。
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JR八王子駅への帰り道、お店の前に行列が…。
「伊勢屋本店」
イートインスペースがあり、そこを利用する旨伝えるとこのように盛り付けてくださる。これを持って好きな席を選び、お茶を入れて楽しむ。
みたらし団子、味噌まんじゅう、道明寺の桜餅。
みたらし団子はお店で食べるのが一番美味しいかも。
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そして、再び行列発見。
看板に「都まんじゅう」と書いてある。
先ほどお団子も食べているし、八王子はやっぱり寒いので長い列に並ぶのは諦めたが…なんと駅ビル「セレオ」地下のスーパーの和菓子コーナーに置いてあるとの情報をネットから仕入れた!
残りあと2包み、といったところだった。ギリギリセーフ。
カステラのような優しい感じの皮の中に白餡。
美味しい~。とても小ぶりなので、3つくらいは食べられる。
ちなみに10個入り450円だった。

























