久々に出光美術館に行ってきた!!
「江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画」展である。
2019年にアメリカの「エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)」によって蒐集された作品の一部が出光美術館のコレクションに加わり、その新たな収蔵品が初公開。
この展覧会は、コロナ禍がなければ2020年9月から催される予定だったのだ。
待った。待ってたよ~。
第一部はタイトルのとおり、伊藤若冲を中心とする華やかな絵画が公開。
日時指定予約制で、展示室はかなり空いている。
伊藤若冲の作品の前に一人で立っていると、毎回、2016年の東京都美術館「若冲展」のことを思い出す。
大人気の「鳥獣花木図屏風」(江戸時代 六曲一双 紙本着色)の前も数人が鑑賞していらっしゃるだけで、「かぶりつき」で見られる。
うーむ。近い距離で見ると、タイルを貼って作ったように見えたりする。
クロスステッチの図案のような・・・。
若冲はどこからこの手法のヒントを得たのだろう。
「寿老・蜃気楼・梅に鳩図」(江戸時代 三幅対 紙本墨画)
解説パネルに「見るものの意表をつく三幅対の取り合わせである」とあった。
まさに・・・どんな意図で若冲はこれを描いたのか。
向かって左の「梅に鳩」の鳩は目力が強く、不貞不貞しい感じ。
真ん中の寿老人は、何だか困っている雰囲気。
右の絵は、タイトルを見る前に、「何だか楼閣が傾いて、ぼんやり描かれているけど、どうしてだ?」と思っていたら、「蜃気楼」のタイトルだった。
大きなハマグリから出現した蜃気楼ということらしい。ほう・・・。
出光美術館は展示室にもベンチが置かれ、居心地の良いロビーもある。
休憩しつつ、空いている展示室をぐるぐる回り、大変ゆったりと堪能できた。
2月21日からの「第2部」の「京都画壇と江戸琳派」も大変楽しみである。
・・・こちらを楽しむためには、確定申告を早めに済ませる必要がある。
何だかやる気が出てきた!
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展示室をぐるぐる回って、少々疲れたため、休憩を取りたいと向かったのは・・・
こちらの「喫茶室 嘉木」でお茶を・・・と思ったら、満席とのこと。
しかし、お店の方からイベントを催しているので参加して待てば・・・と案内されて、それなら、と参加。
お茶を飲んで種類をあてる「茶香服」の前に、
玉露、煎茶を目の前で淹れていただき、適した淹れ方を見学して、味わう。
そして、「茶香服」に挑むわけだが、
このルールが過酷。
この3種類のお茶を飲み、どれかあてるわけだが、
1杯ずつ順番に試飲し、先に「これ」と決めたものは変更できないというルールなのだ。
「花」、「鳥」、「風」と書かれた札を置いていく。
一度置いた札は、変更ができないというわけ。
しかも、お茶をいれる湯の温度は3種類とも同じ熱湯という条件。
これは分かりにくい。玉露は・・・。
湯温が違うと味もかなり違う、難しいですよとお店の方。
・・・・。私は間違えた。最初に煎茶、玄米茶、最後の玉露の順だったのだが、
煎茶がかなり香りが高く深かったので、「熱湯で玉露だとこんな感じなのか?」と間違ってしまった。最後のものを飲んだ時に、「あ、間違えた。こっちが玉露だ」と直ぐに分かった。いや~。
「茶香服」体験を終わらせると、次は、「新春特別抹茶 卯昔」の試飲。
ふふ。こちらは年末の三菱一号館美術館「ヴァロットン―黒と白」展の帰りに、同行者がオーダーして大変美味しかったとのことで、購入済みである。
まだ封を開けていないが、早いうちに開けようと思った。
ちょうど試飲が終わるときに、喫茶室から空席ができたと呼ばれ、ナイスタイミングである。
本日の生菓子は、京都の「鍵善良房」のものとのことで、心が躍る!
玉露「滴露」と、薯蕷まんじゅう「玉うさぎ」
このお茶碗、可愛い。
うさぎも可愛い!
同行者は、煎茶「嘉木」と「こなし、こし餡」の「若松」。
この「嘉木」、かなり美味しいらしい。次はこれにしよう。
とても楽しいイベントに参加し、ゆったりと休憩し、美味しいお茶とお菓子がいただけ、ああ、幸せ、であった。













