サントリー美術館に行ってきた。

 

「京都・智積院の名宝」展である。

今回もスライドレクチャーに応募したが、落選であった・・・。幸運は続かなかった。

しかし、「メンバーズ内覧会」は、ゆったりと鑑賞できるので大変魅力的。

 

 

上の写真にあるように、今回はなんといっても「抒情と荘厳。-等伯プロデュース、国宝障壁画一挙公開。」

長谷川等伯の障壁画が見られるのは、大変魅力的である。

 

会場をゆったりと使って展示されており、うーむと唸りつつ、雰囲気に浸りつつ鑑賞できた。

 

等伯と、息子・久蔵の親子コラボを見て、安部龍太郎氏の小説「等伯」を思い出していた。久蔵筆の「桜図」を見て、小説を読み直しても良いかも・・・と思った。

 

等伯の障壁画を堪能して、4階から3階の展示室に移動して、びっくり!

 

どどどんと堂本印象の明るい色彩で描かれた襖絵が目に飛び込んできた。

「婦女喫茶図」や「松桜柳の図」(両方とも昭和33年(1958))

 

「婦女喫茶図」は、洋装と和装の女性がお庭の洋風テーブルで野点を楽しんでいる様子。うーん。良いなあ。

 

土田麦僊「朝顔図」 (昭和9年(1934))

Webサイトによると、土田麦僊は16歳で智積院に入り、「麦僊が障壁画の装飾性と抒情性を摂取して描いた一幅「朝顔図」」(Webサイトからの引用)だそう。

 

お道具類も展示されており、

 

「蜜柑菊花形茶入」 (江戸時代 17世紀)

解説パネルによると、みかんの皮を菊花形に整えて、乾燥させて作ったものとあった。え?え?17世紀のみかんの皮が今もちゃんと残っている?と驚いた。

蓋は象牙製で、白いウラギクで、小枝とガクまで再現してあった。

大変、可愛い感じの茶入である(が、本体はみかんの皮なんだよねえ・・・)。

 

そして、展示も終わりに近づいてきたところで、

 

「蓮舟観音図」 徳川綱吉(江戸時代 17~18世紀)

え!綱吉!

思わず「上手い!」と心の中で叫んでしまった。

 

府中美術館の「へそまがり日本美術」展と「動物の絵」展で鑑賞した徳川家光の絵画を思い出していたのだ。いやあ・・・。

家光のユルい、ユニークな作品に度肝を抜かれたのだが、当時の武士は教養として絵画を嗜み、家光の普通に上手な絵画もあるようなことが解説パネルに書かれていたような気がする。

 

ボストン美術館展でも伊勢長島藩主・増山雪斎の「孔雀図」が展示の最後を飾って、大変立派な作品だった。

こちらの、綱吉の作品は、奇をてらうこともなく正統的に

 

綱吉のこちらの絵は正当派という感じ。

 

障壁画は前期・後期とも展示されるが、割と多くの作品が展示替えになるようだ。

後期展示も行けたら良いなあと思う。

 

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少し前に、このようなものを食べる機会があった。

 

 

パッケージが凄い。

 

 

和光の「バニーユ ロワイヤル」

時計塔竣工90年を記念した品のようだ。

 

 

最近はすっかり和菓子党になってしまって、出番の少なくなったティーセット。

久々に出すと、良いもんだと思った

この特別なパウンドケーキ。

底に敷かれたザラメの食感が何ともいえないアクセントになって、

とにかく贅沢なお味だった。