読了。
7月に読んだ津村記久子氏の『サキの忘れ物』。
その物語でキーポイントとなっていた書籍である。
サキ短編集 (著)サキ (訳)中村能三
『サキの忘れ物』では、主人公と女性客の間で3つの短編が話題になっていた。
主人公が面白かったという「牛の話」は、『肥った雄牛』。
確かにこれは、ハチャメチャ系で面白い。
主人公が分からないところが多かったという「オムレツの話」は、『ビサンチン風オムレツ』。これは大変面白かった。
あるお屋敷の労働組合のお話。これは労使関係のもつれではなく、家事関係の召使いたちの組合と、調理関係の召使いの組合が対立。それを解決できず困る雇用主の物語。
女性客が面白かったと言っていたのは『開いた窓』。
これは最後のどんでん返しに大いに驚いた。傑作かも。
本書は、先日読了した津村記久子氏の『やりなおし世界文学』にも紹介されている。
津村氏によると「どの話もうまくて、すぱっと終わる」。そして「一作一作に何かが突出している至福の二十一編」とのこと。
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こんなお菓子を見つけた!!
「京菓子司末富監修 紗々 きなこ黒蜜」
お菓子の棚を見ていて、この「末富ブルー」に目がとまった!
確かに、きなこ黒蜜の味。美味しい!

