少し前に読了。

主人公は料理人で、兄の営む小道具店を手伝っている若い男性。

ビルの解体現場で目撃される白いワンピース、麦わら帽子の女の子の噂と自分たち兄弟との関わりの謎解きの物語。

非常に分厚い本で3.5センチの厚み、462ページもあった。

先へ、先へと読みたかったが、持ち歩くには分厚く、重い・・・。

 

スキマワラシ (著)恩田陸

 

登場人物の設定や、物語に登場する「小道具」が興味深く、惹かれた。

 

主人公の兄は、襖の「引手」のコレクターであり、引手や蝶番、ドアノブなどの古い金具類を磨くことが趣味という設定。

そういう設定なので、色んな引手が物語に登場する。(太字部分は本書からの引用)

 

「亀の甲羅の部分に指を掛けるようになっている意匠」のものや、

「京都の桂離宮には「月」を模した引手がたくさんある」、そして、「「月」という漢字を模したものや、月の形そのものを象ったものなど」があるらしい。ほう・・・。

※これは、「桂離宮 月 引手」で検索すると、色々な画像がヒットした。

 

解体予定の診療所兼住宅では「聴診器を象った引手」を見つける。「左右の耳に入れる管の部分が交差して丸くなっているところが手を入れる部分で、下のほうには、伸びた管の先の身体に当てる丸い部分もちゃんと再現してある」。これは見てみたい!

 

主人公には、「風景印」を集める「ゆるい」趣味がある。

おお、風景印!私も一時凝ったことがある。

転居のお知らせなどには、この風景印を最寄りの郵便局で押してもらいに行った覚えがある。

久しぶりに風景印を押してもらって手紙を出しても良いかも!

 

主人公が料理人なので、美味しいお料理も書かれている。

「いぶりがっこ」の入ったポテトサラダ。

いぶりがっこは、単語としては知っていたが、どんな味かと思うと分からないので、食べたことが無いのか、覚えていないのか不明。ただ、なんだか美味しそうだな、機会があれば作ってみたいかも。

 

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いつも最近食べた美味しいものなどの記念写真を掲載しているが、

フォルダに昨年のものを発見。

せっかくなので、思い出として掲載しておく。

 

昨年2021年11月20日に撮影したもの。

 

 

このお菓子は赤福のオンラインショップで求めた栗と餡のパウンドケーキだと思う。

お茶碗は福光焼の「面取り湯呑み 粉引」

菓子皿は高橋朋子氏の「prismまるまろ銘々皿」

お盆は落合芝地氏の椨の輪花盆。

 

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昨年2021年12月12日頃に撮影したもの。

 

 

お菓子は源吉兆庵の「織部錦」。

岡晋吾氏の湯呑みとお皿。

お盆は村瀬治兵衛氏の沢栗ハツリ盆。

 

 

日常のお茶タイムのために、デパ地下などに立ち寄って、ちょこちょこと買い物したり、

各地の名店のオンラインショップで買い物するのも楽しい。