ポーラ美術館に行ってきた。

 

 

迎えてくれるのは、「雪の子Ⅰ」 板東優(1999年)。

 

 

「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」展である。

 

 

ロニ・ホーン(Roni Horn)は、1955年生まれ、ニューヨーク在住のアーティストである。

写真、彫刻、ドローイング、本など多様な形式で作品を制作しているようだ。

辺境の風景を求めてアイスランド中を旅し、経験した「孤独」が彼女の人生と作品に大きな影響を与えているとのこと。

 

 

国内の美術館では、初の個展とのこと。

 

「ガラス彫刻」シリーズ

 

 

容器に水が入っているように見える。

 

 

しかし、これはガラスの塊だそうだ。

 

 

うーん。私はてっきり磨りガラスの器にゲル状のものが入っているのかと思った。

 

 

覗き込むと照明が映り込んでいたり、

 

 

離れて見ると、窓の外が映っていたり。

作品はどれも「無題」だが、長いサブタイトルが付けられている。

 

 

上の黄色い作品は、bである。

 

 

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「円周率」 (1997/2004年) 45点のピグメント・プリント

 

 

壁に書かれた解説によると、

 

「循環し繰り返される出来事の集積」と作家が語る《円周率》は、北アイスランドで7年にわたって撮影した45点の写真からなる作品です。

 

 

窓から見える風景、野生動物の剥製などの写真。

 

 

野生の鴨の巣跡から羽毛を集める仕事をしている夫妻、そのお家などの写真もある。

 

 

解説パネルによると、

 

(中略)壁面の少し高い位置に展示された作品を見渡す私たちは、この空間のなかでぐるりと円を描き、もとの場所に戻ってくるでしょう。

 

私の場合、元の場所に戻り、又、ぐるりと円を描いて作品を見て回り・・・と数回繰り返した。

 

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屋外の展示を見に移動した。

 

 

「鳥葬(箱根、日本)」 (2017-2018年) 鋳放しの鋳造ガラス

 

 

上から覗き込むと、

 

 

落ち葉が中心部分に集まっている。

これは上部に水が溜まっている。

 

 

落ち葉は浮いておらず、沈んでいるようだ。

この円柱がコップのような形をしておらず、上部の割りと浅い部分のみ凹の形をしていて、水が溜まっているように思った。

 

 

風が吹くと、水面が揺れて、横から見るとこのような光の模様が出来ていた。

 

 

木の葉の形も映っている。

 

せっかく屋外に来たので、「森の遊歩道」の他の展示も楽しんだ。

 

「雪の子Ⅱ」 板東優 (1999年)

 

 

「雪の子達」 板東優 (1999年)

 

 

「わんこ」 板東優 (1999年)

 

 

森の風景は冬に向かっている様子だった。

 

 

まだ紅葉している木も残っていた。

 

 

散歩をしているうちに、美術館のレストラン「アレイ」のオープン時間になったので、昼食休憩をすることにした。

 

(つづく)