9月のNHK「趣味どきっ!」の「人と暮らしと、台所」シリーズで、料理家・文筆家の高山なおみ氏が紹介されていた。

長年東京に住み、活動していたが、神戸で一人暮らしを始めたとのこと。

番組ではお友達を招いた「お店屋さんごっこ」の様子が紹介されていた。

 

興味を持ち、図書館に行くと、

高山なおみ氏の日記エッセイ「帰ってきた日々ごはん⑤」が東京から神戸に引っ越す時期のものだと分かったので読んでみた。

2016年1月から6月の日常を綴ったもの。

 

 

著者は長年同居してきたパートナーと別居という形を取って、神戸に引っ越したらしい。

 

「何かが動くときというのは、いちどに動くんじゃなく、思ってみなかった誰かに出会ったり、新しいできごとが起こったりして、少しずつ少しずつ流れの方に自然と誘われていく。

 流れはじめると、(中略)ごっそりとかたまりで剥がれ、もうそこにとどまっていられない重さになって、どうしようもなく押し流されていくような、そんな感じがする。

 だから私は、頭で考えずに、身をまかせていればいいのかもしれない」

 

なるほど。そのようにして決意されたのだな。

著者は1958年生まれ、今から4年前の出来事なので、60歳前での決断となる。

年を重ねると、変化が辛くなるように思うが、パートナーとの別居を決意し、住み慣れた東京からの転居はかなりのエネルギーが必要だと思う。

 

これほどの変化を流れに「身をまかせて」行ったのか・・・それほど大きな必然だったわけだ。

まあ、とにかく人間、変化の時が来れば、ああだこうだ考え、二の足を踏んでいても、変化は起きるもので、それに「身をまかせ」れば良いわけだ。時は勝手に熟する。

 

本書には、川上弘美氏の『大きな鳥にさらわれないよう』が紹介されていた。近未来の話で、「頭の中がかきまわされるような、とてもおもしろい本」だそうだ。

 

 

料理家である高山氏のエッセイ、毎日のごはんの献立が書かれていて、読んでいる間は何かしら美味しい物が作りたくなり、食卓が若干だが豊かになったような気がする。。

 

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先日、所用があり銀座に出かけた。

12:45から予約ということで、さささっと食べようということになり、所謂「通りを1本入ったところ」のビルの地下にある小さなレストランに飛び込みで入った。

 

 

サラダとパスタと食後のコーヒーのランチセット。

 

12時頃に入店したときは、お客さんがほとんどおらず「密が避けられる」と思ったが、食べ終わり、お店を出ることには近くにお勤めのスーツ姿の男女で満席!

 

手頃な値段でボリュームもあり、美味しかった。

これから銀座は、こんなお店を狙うと良いかも・・・と思った。