昨日は、山種美術館に行ってきた。

 

 

今年は、横山大観の生誕150年ということで、4月になれば東京国立近代美術館でも横山大観展が催される。これを機に、しっかりと鑑賞したいところである。

 

今回、撮影可だったのが、こちらの作品である。

 

横山大観-東京画壇の精鋭-展 横山大観 『作右衛門の家』 山種美術館所蔵

 

この作品には、「裏箔」という絹地の裏側から金箔を貼り付けるという技法が用いられているそうだ。

展覧会では、この「裏箔」を施している見本と、そうでない見本が提示されており、大変分かりやすかった。

金箔の裏打ちがなされるわけだが、見たところ、キラキラしているわけではない。

しかし、表面にのせられている顔料がとてもクリアに見えるように感じた。

 

『竹』 1918(大正7)年制作 にも裏箔の技法が使われており、墨で描かれているがとてもクリアで、惹きつけられた。

 

せっかくなので、左右別に撮影。

 

主人を待つ馬。

 

刈った草を背負って家に向かう農夫、作右衛門さんだろうか。

しっとりとした空気を感じる。

 

この他、リストにメモしたものは・・・

 

『叭呵鳥』 可愛く悪だくみしているような表情が魅力的。

 

『木菟』 暗闇の中の木菟の「お嬢様」のような表情が何とも言えない。

 

『波に叭呵鳥』 こちらの叭呵鳥の目つきも・・・。

 

『蛙』 描かれている蛙も良いが、表装がとっても私好みだった。

 

横山大観周辺の画家の作品も展示されており、こちらも良かった!

 

『朧月』 下村観山

『釣帰』 菱田春草 

『月・桜・柳』 西郷孤月

 

それから、東山魁夷の『年暮る』も展示されていた。

こちらは良い場所に椅子があり、そこに座ってボンヤリと

「太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。二郎をねむらせ、二郎の屋根に雪ふりつむ」

と三好達治の詩『雪』なんぞを思い浮かべていたのである。

 

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さて、山種美術館といえばカフェである。

昨日は、節分限定の和菓子「福は内」を食べてきた!2/2~2/4までの3日間限定!

 

 

山種美術館のツイートでこの節分限定和菓子を発見し、これは食べたい!と思った。

お茶は「今月のお茶」の柚の日本茶にした。一口含むごとに柚の香りが立ち、大変美味しかった。

 

 

和菓子「福は内」のアップ写真。上にのっている小豆が、節分の豆のイメージか。

 

 

目(展覧会)も舌(和菓子とお茶)も大変満足な山種美術館であった。