4月の「絵巻マニア列伝」展で、初めてメンバーズ内覧会とスライドレクチャーに参加し味を占め、今回も馳せ参じたのであった。
今回は、午前中仕事で都心の方に出ていたため、スライドレクチャーは2回目(13:30~)に入れたら良いなあ(整理券配布は11時から)と12時頃に到着。
けっこう楽だったかも。
前回の「絵巻マニア列伝」のときも1回目(11:30~)は非常に人気だったが、その後は会場時間前くらいに入れたようだった。次回も1回目は狙わず2回目くらいを狙おう。
と、とりあえずカフェで腹ごしらえ。
季節限定メニューの「麩そうめんランチ」。
「麩そうめん」か・・・美味しそう、と思ったが、ん?おにぎり?ふと「ラーメンライス」という単語が頭をよぎったが、夏限定だし、この「麩そうめん」にも興味があるし、とこれをチョイス。
確かに、「麩そうめん」はコシがあって良い感じの食感だった。
国宝「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」の修理後初公開!
ポスターの中央の手箱である。
スライドレクチャーによると、この「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」が収められていた木箱の蓋に、北条政子の愛玩した手箱が7つある、というようなことが書かれている。
江戸時代に書かれたものなので真偽のほどは定かでないが、その7つとは・・・・ということで名品手箱の模造品が展示されていた。
私としては「籠菊螺鈿蒔絵手箱」(復元模造 原品:鶴岡八幡宮亡失、平成8~11年 北村昭斎 作)が非常に豪華で惹きつけられた。この手箱の原品にも物語があるようだ。
和歌山県新宮市の熊野速玉大社には祭られている神様13柱に1合ずつ手箱があるそうだ。室町時代に幕府から奉納されたらしい。
神様の格があり、その格により手箱の格も決められたようだ。
私の気になった「桐蒔絵手箱」は、2番目に豪華で最上格の沃懸地(いかけじ)技法が使われている(と解説プレートに書いてあった)。
「唐花唐草蒔絵手箱」も大変豪華に思ったが、これは下位らしい、しかし様々な技法が使われていて凝ってはいるらしい(というようなことが解説プレートの書いてあった)
そうそう、サントリー美術館所蔵の「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」は開館前に購入された品で、とても高価だったようだ。たしか清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したとおっしゃっていたような・・・しかし、本品購入後、素晴らしい品々を購入できるようになったとか・・・。ふむふむ。
出雲大社所蔵の国宝「秋野鹿蒔絵手箱」も素晴らしかった。「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」同様鎌倉時代のもの。鎌倉時代は手箱の時代だったとのこと。
そして、室町時代(15世紀)、湯木美術館所蔵の「猿鶴蒔絵手箱」は、茶箱として使用されていたそうだ!
今、私が魅せられている茶箱!やっぱり。私は様々な手箱を見つつ、「これ、茶箱にしたら良いのに」とか「ちょっと大きいなあ」とか(恐れ多くも)思っていたのであった。
手箱は時代が下ると、元々の用途とは違う茶箱として使われるケースは多いようだ。同じく、手箱に収められていた小さな箱類は香合としても使われているようだ。ふむふむ「見立て」か。
この「猿鶴蒔絵手箱」には全部で16個も用具が入っているとのこと。
それも展示されており、お茶碗は2つだったが、茶入れが沢山あったような・・・。香合らしきものも4つ?茶筅筒が素晴らしかった。
とまあ、書ききれないほど素晴らしいお品ばかりで、私の茶箱熱もメラメラと高まり、茶箱だけでなく、裁縫箱も何とかしたくなってきた。
実は、現在の裁縫箱は・・・恐らく30年間くらい使用し続けているのだが、クッキーの缶なのだ。細長く使い勝手が良い。しかし、現在「箱熱」が高まっていることもあり、ちょっと良い箱を探してみようか。
帰り道、ミッドタウンには竹の装飾が涼しげだった。
こんな甘い物も購入。
パッケージが可愛い!!
こういう気分。






