本日、読了。

 

メビウス・ファクトリー  (著)三崎亜記

 

三崎作品にしては、動的、だと思った。

私は、著者の描く人々が「静か」というか、与えられた運命を諦観しているというか・・・・そういう印象を持っていた。

よく考えると、「コロヨシ!」、「決起!コロヨシ!!2」も動的だったか。が、又違った印象。

 

本書は、「P1」という製品を作る工場が舞台。工場=町という感じで、町のお店、レストランで働く人も工場の準社員という位置づけ。そして、この町に入ると外に出るには許可が必要という、何かを連想させるような設定である。

 

設定のほか、起きる事象も何かを・・・割と身近な事を連想させるものだった。ちょっとゾッとするような。

 

最後まで、「P1」とは何か具体的に書かれていなかった。

私は、最初ロボットかな?途中で、義手や義足など義肢かな?とも思った。

組み立て工程から、ある程度大きな物なのかなととも思った。一体何だったのだろう。