ちょっと前に読了。


末裔  (著)絲山秋子

末裔 (新潮文庫)/新潮社
¥594
Amazon.co.jp


主人公は、50代後半の男性公務員。

ある日、仕事から帰って玄関のカギを開けようとすると・・・・・鍵穴がない。


私だったら、どうするか。

窓を割って入るのかなあ。サッシを取り扱う業者を手配した上で、窓を割って入るか。

いっそのこと、玄関の戸ごと取り替えるか。


主人公は、戸も壊さず、窓も割らず。

役場勤務をしつつ、「旅」のようなことをする。


なさそうでありそうな、ありそうでないようなそんな物語だった。


先だって「小松とうさちゃん 」を読んだ。馴染みの地名が出てきたので、何となく嬉しかった。


本書を読んでいくと・・・


「田園調布駅の新しいバスターミナルで区役所行きのバスの時刻を確認すると(中略)バスは目黒通りから中町通りを経て用賀駅にしばらく停車した後、再び中町通りに戻り、突き当たりの世田谷通りを右に曲がって区役所まで走る」


え。私、このバス乗ったことある!


さらに先を読むと・・・


「水曜日は課長の竹下のお供で公用車を運転し、玉川支所に行った」


え。玉川支所?等々力駅前の?


と、本書にも馴染みの場所が出てきて、ビックリ。