これを知って驚き、納得し、(自分に置き換えて想像すると)怖くもありました。
かよ子です。
● 認知症の手前でにおいがわからなくなる
これは最近の研究でわかってきたらしいのですが、認知症の始まりの頃、まだいろんなことがわかっているけれど確かに始まりは来ている頃(要するに軽度に移行する頃ですね)、
人間にとって不快なにおい、危険なにおいがわからなくなるところのだそうです。
たとえば玉ネキの腐ったにおいとか、ウ○コのにおいとか…。
焦げ臭いにおいもそう。
『サタデープラス』というバラエティ番組内のコーナーで紹介された、『デヴィ夫人が勇気の認知症検診!』をご覧になった方もあるかもしれませんね。
私は見ていないのですが、ネットでいろいろ紹介されていました。
ちなみに放送日は2016年2月6日でした。
当日76歳の誕生日を迎えたというデヴィ夫人、認知機能低下テストなどは軽々クリアだったけれど、5種類のにおいのかぎわけテストでは思わぬ結果が。
花の香り、フルーツ、腐敗臭、焦げ臭さ、排泄物のにおいのうち、花の香りとフルーツの香りは正解したのですが、腐敗臭は『あまり匂いがしない、分からない』、排泄物の臭いは『何かわからない、ほこりっぽい気がする。不愉快ニオイではない』と。焦げ臭さはクリアできたのかな?
MRI検査の結果、前頭葉に萎縮が見られたそうです。ただこれは現在もほぼ毎日大量に飲酒しているというアルコール摂取の影響であって、海馬には異常がないことから、現時点では認知症の心配はないとのことでした。
さすがにお酒の飲み方については注意されていたようですが。
この話しを聞いて、よく妹から悲鳴のような電話がかかってきたことを思い出しました。
母が鍋を焦がしてものすごいにおいがしているのに平然としているとか、
夏場に残飯がすごいにおいを放っているのにまったく気づかないとか、
異臭を放つ紙パンツをあちこち放置しているとか。。。
鍋をよく焦がすとか、腐り始めたもので料理するとか、
失禁などにも気づかないとか、ウ○コのついた下着を隠すとか…
下着を隠すのは羞恥心もあるのでしょうけれど、
においがわからなくなっているから目の前から消えれば安心してしまうのでしょうね。
不快なにおい次にわからなくなるのがいわゆるいい香りだそうです。
バラの香りとか、料理のおいしそうなにおいとか。
そういう段階を経て、少しずつわからないことが増えていく…。
切なくなりました。
脳細胞が少しずつ壊れていく。
自分が少しずつ壊れていくのを感じるのは恐怖ではないかしら。
においの感知ができなくなった頃なら、アロマの力を借りて失われつつあるものを取り戻すことはできるようです。アロマってすごい!
遠くに住んでいるとこうした変化は気づきにくいし、
親も子に心配させたくないという気持ちから自分の嗅覚が失われ始めたのを言わないまま、
どんどん深みにはまっていくのかもしれません。
親子だから陥るトラップかもしれないですね。
何だか切ないなあ…
(続きます)
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1~2ヶ月に1週間ほど、実母を遠距離介護しています。
距離は埼玉県~山口県。
普段は妹が母の面倒を見ています。
母は要介護3で、自力で動けないわけではないけれど歩くのはおぼつかない。
状況を的確に把握して判断する力はかなり落ちています。
現在、デイサービス(母曰く「日勤」)を週4日、
ショートステイ(お泊まり)を月の1/3~半分くらい利用しています。
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