病院の待合室。
時間はゆっくり流れているのに、
辺りを見渡すと、
みんなどことなく急いでいる。
診察を待つ間、
時計を気にする人たちに囲まれながら、
少し「体」について考えていました。
昨年、がん検診で異常が見つかり、
いざ治療を始めましょうのタイミングで、
腫瘍の卵が、魔法みたいに忽然と姿を消した。
そんなことってあるんだと目を丸くした。
体って不思議だ。
自分の体なのに、
自分の中身はわからない。
今日は、経過観察の受診。
どうも、あの冷たい銀色の器具たちが苦手で、
診察のたび、心拍が150を超えてしまう。
子どもの頃、このまま大人になったら、
お医者さんも呆れるんじゃ...
なんて心配をよそに、
「そばにいるからね」と、
大人のわたしにも、
優しい言葉で、強く手を握ってくれる。
診察が終わっても、
ぽいっと手を離すこともなく、
少し握力が抜けただけ
温かさは保ったまま、
「頑張ったね、お疲れさま」
その言葉、そっくりそのまま
あなたに捧げたい。
仕事だから、マニュアルだから。
そんなふうに片付けてしまうのが
惜しいくらいの
優しさに触れておきながら、
昔のわたしと言ったら、
体のことはいつも後回しにしていたと思う。
わたし達は日々、
何に追い立てられているのか、
スマホの通知には敏感に反応するのに、
体には、ずいぶん鈍感なのかもしれない。
体は生涯を共にするパートナー。
愛を持ち、敬うこと。
"The body is a partner we live with for a lifetime.
Treat it with love and respect."-et.
目の前のことに心を奪われて、
大切なものを失わないように。
今日は少しだけ早く寝よう。
体に「お疲れさま」と伝えて。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な一日を🕊️

