「 カササギ殺人事件 」上下
アンソニー・ホロヴィッツ
山田蘭 訳
読むの大変でした。
文庫上下で800ページ行かないくらいで、ボリュームとしては それほどでもないんですけれどね。
読み始めて直ぐに、つっかかって、あれ?これ何で読もうと思ったんだっけ、と立ち止まり
読書ブロガーさんのおすすめだったことがわかり、それなら もう少し頑張ってみようと …
それでも、進まなくて、人物相関図をプリントしてみたり(笑)。
書評を見ても 凄く賞賛されている作品なんですよ〜。
今の私には難し過ぎたんでしょうね。
そもそも、活字が他の文庫と比べて小さかった!本気で読書用に老眼鏡作らなきゃダメかな … と思いました。
これ物語の中に物語が入っているんですよ。
ベースの現代の物語にも殺人事件があり、犯人がいて、そこに関連する小説の中でも殺人事件が起き、犯人がいる。
登場人物が凄く沢山いて、そのうちの誰にも感情移入出来なくて … しんどかったです。
でも、途中でやめるという選択肢は無かった。
上巻の最後の一文を読んだら、下巻を開かないのは無理だし、下巻のラスト50ページくらいは やっとここまで来た!という高揚感さえあって(笑)
もう少し目も頭もクリアな時代に真剣に謎解きに参加出来たら楽しい作品だっただろうと思いました。
その昔、父が「 三国志 」を三歩進んで二歩下がる的な感じで行ったり来たり確認しながら読んでいるのを不思議に思っていたのですが、
今回、その気持ちが良くわかってしまいました。
「 さと島 」期待以上に活発に動いていて、嬉しい反面、そんなに飛ばして息切れしないでよ〜と心配もしています。
休止期間もなんとかファンは生き延びてきたわけですが、贅沢に慣れると なかった時代に戻るのはしんどいものですからね。

