いまや「世界のコンマリ」となった片付けの神様、コンマリ先生こと近藤麻理恵さん。
日本の出版された2冊の片付け本が英語に翻訳されて、英語圏でその年のベストセラーになった。英語以外での翻訳も相次ぎ、コンマリ先生はアメリカをはじめとする各国でカリスマになっている。
実は私もコンマリ先生はけっこう尊敬していて、個人配信で唯一メルマガ登録していたのがコンマリ先生のものだったんだけど、あるときからほとんど配信されなくなって解除した。
それがまさにコンマリ先生が欧米で活躍していた時期である。
昨年はコンマリの番組がNetflixで配信され大ヒットした。ちょうど『ビフォーアフター』の片付け版みたいな、最後にきれいになった部屋を見てカタルシスを感じるという感じの番組だ。第2シーズンも作られる予定になりそうだという。
英語圏ではkondoが「コンマリのように片付ける」の意味の動詞として成立しつつあるのだそうだ。
日本の近藤さんたちも欧米に行ったら、ちゃんとしないと、Kondo cannot kondo despite her name.とか言われるかもしれないので、ご注意を。
ところで、コンマリ先生がその番組で「本は必要な数冊以外はすべて処分せよ」みたいなことを言ったそうで、本好きのアメリカ人から「本を捨てるなんて!」と大論争になっているそうだ。
さすがコンマリ先生、とくに反論もせず静観していたのだが、論争が過熱して、ウォールストリートジャーナルで「ときめくのなら、1冊も捨てる必要はない」とあいかわらずのコンマリ節。
コンマリ先生の人気はもちろんその片付けの手腕のみごとさにあるが、それとともに、子供もいる34歳なのにteenにしか見えないというcuteさにもある。「コンマリのよう澄んだ心になれば年をとらないのかもしれない」なんて思う人も出てきている。
また、ツイッターではベテラン作家が「番組で英語をしゃべらないコンマリは好きじゃない」と発言して、「人種差別だ!」などと炎上する騒ぎまで起きている。
コンマリ先生の本は、Amazonで最初「宗教」のカテゴリーに入っていた。わけがわからなかったが、どうやら仏教的な考え方だと感じる人が多かったようだ。断捨離は禅からだから当たらずとも遠からず、だが。
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