ワールドカップサッカーについては、私はサッカーは普段ほとんど見ないので感想は控えていたが、思うところがないことはないので、雑感を書いておきたい。
日本代表は強い。FIFAランキング60何位とか言って強くないように言われていたが、あれ関係ないと思う。所詮はヨーロッパの基準で作ったものでしょ。
ただ、これを作ることで「格」というのが生まれる。今回だと「一桁」と「二桁」の戦いだ。「格下の日本が圧倒的に格上のベルギーに挑む」みたいな構図だ。
でも、今回の試合を見ると日本のほうが強かった。
この現象は予選でも見られた。コロンビアには圧倒していたし、セネガルも優勢だった。それなのに、ある時に突然「このまま勝ちたくない」とでも思っているかのように攻められなくなる。自分たちが優勢であることに不安になっているのか。
もしかして本当は勝ちたくないのか疑ったほど。
ポーランド戦に至っては、最初から不安を抱えていた。強いのに、強い自分を抑制しているのである。
最後のパス回しについては非難もあったが、私は問題ないと思う。ただ、あれをやったことで、「自分たちはギリギリで勝った」といった変なイメージを持ったのではないだろうか。「負け試合でパスまわししないと予選も突破できない日本」というイメージだ。
ギリギリでやっている選手たちは割り切ってやっていただろうが、それでも「勝ちに行く」という姿勢を削がれたことは間違いない。
今回のベルギー戦もそう。前半は粘り強く、後半は日本が圧倒した。実際、二点入れた。
ところが、選手たちが迷い始めた。「これはセイフティリードなのか?」
もちろんセイフティリードではないので、さらに取りに行かねばならない。日本のほうが強いのだと信じて、「二点もあれば勝てる」と守りに入ってもいい。どっちかだ。ところが、日本は勝っているのにどっちつかずのまま不安を抱えていたのである。
インチキな悪徳商人みたな名前の解説者が(もう遠慮しないよ)「日本は100%負ける」と言った。それが上で書いたことを含めて叱咤のつもりで理由もつけて言ったのならいいが、このバカ解説者は「格下」で「成功体験のない」「アジアのチーム」ということだけを根拠にしている。こういう奴らが勝てない日本を作っている。
もう「日本は強い」というところからチーム作りをすべきだ。「格下が胸を借りてどうやってベスト8に入るか」みたいなことをやっているうちは無理だよ。自分の強さを認める勇気だって必要なんだ。
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