その方によると、男性の印象は服や髪型なども影響を与えるもので、ひいては外見はビジネスにも大きく影響を与えるというものでした。
「最近の成功する男性は、外見にも気を遣っています。外見に気を遣わない男はダメです」とおっしゃって、なんだかだんだん自分が非難されているような気分になりました(笑)。
もともとそういう考え方には一部共感するところもあったのですが、その方は「ビジネスに成功するのはまず第一印象」とまで断言されました。
そんなわけで、それとちょっと関わりのある記事があったので、ご紹介します。
もともとそういう考え方には一部共感するところもあったのですが、その方は「ビジネスに成功するのはまず第一印象」とまで断言されました。
そんなわけで、それとちょっと関わりのある記事があったので、ご紹介します。
7 Keys to Establishing a Confident Impression(自信に満ちた印象を与えるための7つの鍵)というタイトルで、How to present yourself at your confident best!(自信を持って最高の自分を見せる方法)というサブタイトルがついています。
筆者は大学教授でコミュニケーションや組織論の専門家であるPreston Ni氏です(→外部記事リンク)。
ではさっそく読んでみましょう。
筆者は大学教授でコミュニケーションや組織論の専門家であるPreston Ni氏です(→外部記事リンク)。
ではさっそく読んでみましょう。
When you meet others, do you make a strong and confident impression? Is the way you project yourself assertive or weak, impressive or forgettable? In interview situations, an interviewer typically determines whether you're a good candidate for the job within 6 seconds of meeting you. Socially, people often evaluate whether we should be treated as an equal, superior, or inferior based on our charisma (or lack thereof) and demeanor. What are some of the keys to establishing a confident first impression, whether you're dating, socializing, interviewing, or business networking? Here are seven keys to presenting yourself at your best:
「人と会うときに、力強く自信に満ちた印象を与えているでしょうか。自分を強く見せたり弱く見られたり、あるいは強い印象を与えたり記憶に残らなかったりするのに方策があるのでしょうか。典型的には、面接のとき担当者は6秒以内の面談であなたがその職の適材かどうかを判断せねばなりません。社会的には、人々はあなたが対等か、上か、下かを、あなたのカリスマ(あるいはカリスマ不足)や物腰に基づいて判断することがよくあります。デートや人付き合いや面接や人脈作りなど何であれ、第一印象で自信をアピールする鍵にはどんなことがあるのでしょうか。次に示すのが、最高の自分を出すための7つの鍵です」
おつきあいする相手であるせよ、ビジネスパートナーであるにせよ、相手に信頼感が持てるかどうかは大事です。時間が経つと「第一印象と違って、いい人なんだなあ」とか「頼れる人なんだなあ」ということは多々ありますが、会う機会が一度しかないのであれば、あとでそんなことを思うことすらできません。
とくに、相手に自分を売り込みたいということであれば、第一印象で信頼性を与えるしかありません。「無理して演技してもしょうがない」というもの1つの見識ですが、チャンスを拡げたければ、気をつけるべきは気をつけたほうがいいのはまちがいないでしょう。
では、筆者のいう7つのヒントを1つ1つ見ていきましょう。それぞれの参考になるようになのか、興味深い引用がなされているので、せっかくなのでそれも一緒に読んでみましょう。
1. Make Natural and Direct Eye Contact 「自然にかつしっかりと相手の目を見る」
"The Eyes are the windows of the soul."― Traditional proverb
「目は心の窓」(ことわざ)
西洋社会ではアイコンタクトが大切です。ある研究によると、親しみを持っているかどうか、信頼できるかどうかは瞳の動きからかなりわかるのだそうです。
目の動きで相手への関心や信頼なども伝わります。アイコンタクトの最良の方法は自然に、しかもちゃんと見ることです。なお、衝突が起こりそうな状況では、同じ方向に向くと緊張を和らげるのに役に立ちます。
2. Show a Confident Smile 「自信に満ちた笑みを見せよう」
"You can only hold a smile for so long, after that it's just teeth."― Chuck Palahniuk
「最後は歯だけになってしまいそうなほどひたすら笑える」(チャック・パラニューク/作家)
真面目に敬意を持って接してもらいたいときには、自信に満ちた笑顔を見せましょう。歯を見せるとおもねっているような印象になるので、自信を見えたいときは歯は見せすぎないほうがいいでしょう。
また、歯並びが悪いと知的にも仕事もできるようにも見えないので、デートでも仕事でも不利です。本の中身の出来は表紙からはわかりませんが、印象は大事なので、歯並びはお金をかけて直す価値はあります。
3. Offer a Firm Handshake 「握手はしっかりと」
"The weak, horrible, wet fish handshake is a problem…gives a lot away."― Diana Mather
「弱々しく不愉快で濡れた魚のような握手では問題だ。いや、問題外だ」(ダイアナ・マザー/エチケットコンサルタント)
握手しなけばならない場では、握手はその人が自分と同等か上か下かを決める名刺代わりになります。握手をしっかりと力強くできると、自信を見せることができます。
4. Dealing with a Much Bigger and Taller Person 「もっと大きく背の高い人と接するとき」
"Size matters not. Look at me."― Yoda
「大きさは重要ではない。私を見なさい」(ヨーダ)
自分より大きくて背が高い人と接するときは、次の方法をとるといいでしょう。
1 相手を見上げるのは避ける。
2 椅子にかけて話す。
3 面と向かわないで、角度をずらす。
5. Use Diaphragmatic Voice 「腹式呼吸で声を出す」
"The human voice is the organ of the soul."― Henry Wadsworth Longfellow
「人の声は心のオルガン」(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)
ある研究によると、声のトーンが相手への態度や気持ちの38%を決めているそうです。声について意識している人はさほど多くありませんが、言葉以外のコミュニケーションでは声が好悪はかなり重要な位置を占めます。
ベストの声は横隔膜から出るものです。どうやったら強く魅力的な声を出せるかは工夫するのはそれだけの価値があります。
6. Dress for Success ― Know Your Best Colors and Metal 「成功する服を着よう: 自分にとって最良の色とアクセサリーを知る」
"Clothes make the man (and woman)."― Mark Twain
「服は人間をその人にする」(マーク・トゥエイン)
6. Dress for Success ― Know Your Best Colors and Metal 「成功する服を着よう: 自分にとって最良の色とアクセサリーを知る」
"Clothes make the man (and woman)."― Mark Twain
「服は人間をその人にする」(マーク・トゥエイン)
外見は中身とは直接は関係はないものの、やはり私たちは外見から多くを判断するものです。私たちが着る服や着方も相手に与える印象を大きく左右します。
でも、高いブランド品を身につければいいというものでもありません。大事なのは、ヘアスタイル、服、ファッション、アクセサリーの組み合わせです。このことに男女差はありません。次のことに気をつけるといいでしょう。
1 「好ましい」レベルではなく、「すばらしい」レベルの組み合わせでなければ、相手に強い印象は与えられません。
2 色は大事です。季節と、自分の髪や目や肌の色などを考慮してベストの組み合わせになるようにするべきです。ヒントとしては、その季節のベストの色をニュートラルな色と組み合わせてバランスの良い組み合わせにすることです。
3 アクセサリーも大事です。まず、ゴールドかシルバーのどちらが似合うかを考えてましょう。どんな色をつけるかは、眼鏡、イヤリング、ブレスレット、ピン、ネクタイ、ベルトからペンに至るまで気を遣うべきです。
7. Confident Stance and Gestures 「自信に満ちた立ち居振る舞い」
"A good stance and posture reflect a proper state of mind."― Morihei Ueshiba
「しっかりとした構えと姿勢は心の平穏さを映し出す」(植芝盛平/合気道創始者)
『Psychological Science』誌の最近の研究では、姿勢が良いと強い印象を与えのに役立ちます。立っているとき、歩いているとき、座っているときなど、ゆったりとスペースをとって深く呼吸をするといいでしょう。また、手振りもカリスマをつけるのに役立ちます。
自分の上半身のまわりにひじで届くくらいの円があるのを想像して、片手あるいは両手がその円を超えるようなイメージで手振りをつけると効果があります。
以上、「自信があるように見えるための7つのヒント」でした。筆者はこの記事を次のようにまとめてています。
In conclusion, it is said that "you never have a second chance to make a good first impression." This is true whether you meet somebody for the first time, or someone whom you already know for the first time today. By using the tips above, you can help present yourself at your best for that certain situation!
「『第一印象を与える二度目のチャンスはない』と言われますが、初めて誰かに会うときも、面識がある人と今日久しぶりに会うときも、それが真実だというのが結論です。上のヒントを使うと、その状況でベストの自分を見せるのに役立たちます」
第一印象を与える機会が一度しかないのは当たり前ですが、第一印象が人間関係を構築するのにそれほど大事なのであれば、人と会うときにファッションや持ち物や立ち居振る舞いに気をつけないのは、大きな見えない損失があるなのかもしれません。
ただ、最初に述べたように、こういったことは気をつけてもわからないところはわからないがあります。だからこそ、コーディネーターのような職業が成り立つわけでしょう。私も「いつかご相談したいのでお名刺下さい」と言って名刺交換をしていただきました。
さて、ご連絡する日は来るでしょうか。来ないだろうな。

Image(s): FreeDigitalPhotos.net
【告知】
ディスカヴァー・トゥエンティワンからマイケル・マハルコ著の翻訳書『クリエイティブ・シンキング入門』を出版いたしました。日本ではロジックの大切さが強調されていますが、世界的な趨勢はロジックにとらわれずに、自由な発想でクリエイティブに活動するほうへと流れています。
それを実践するのがクリエイティブ・シンキングです。本書はクリエイティブ・シンキングを身につけるための最良の入門書です。ビジネスやアカデミズムの最先端で活躍していく方はぜひご一読ください。定価は2400円+税です。
本書がなぜ今の日本に必要なのかを書きました。ぜひご参照ください(→過去ログ)。



