あなたは行動しなければならない | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

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英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

今回はWhat Are You Waiting For? 4 Steps to Begin Taking Bold Action(何を待っているの? 思い切った行動をとり始めるための4つのステップ)という記事を読んでみましょう。How to move past the indecision standstill with bold action.(優柔不断を乗り越え思い切った行動をとる方法)というサブタイトルがついています。



筆者は『Perseverance: True Voices of Cancer Survivors』で知られている臨床心理が専門のCarolyn L. Rubensteinさん(女性)です(→外部記事リンク)。



"Good decisions, bad decisions, at least you're making decisions" was the sage advice I once received. At the time, I thought it was crazy. Who wants to make bad decisions? But over time, I've learned that indecision can often be worse. Indecision and uncertainty can be dangerous, as the ability to analyze two sides of a problem and draw a timely conclusion are crucial, especially in the interconnected world we live in today.

「「良い決断にせよ、悪い決断にせよ、いずれにしても決断は下さなければならない」という格言的なアドバイスを、むかし聞いたことがある。当時はメチャクチャだと思った。というのも、悪い決断をしたい者などいるはずがないからだ。だが、やがて優柔不断によってもっと悪くなることが多いとわかった。優柔不断や半信半疑でいることにはリスクがあり、現在私たちが生活する相互関連の強い世界においては、問題の二面性を分析してタイミング良く決断する能力が決定的に重要だ」



良い決断と悪い決断があれば、誰でも良い決断をしたいと思います。悪い決断などしたい人はいません。だから、悪い決断=間違った決断をするくらいなら決断しないこと=先送りがましのように思えますが、筆者は悪い決断より、先送りのほうがひどい結果を起こすことが多かったと明言します。



でも、「行動しなければならない」とわかっていながら、からだが動かないことはよくあります。そういった優柔不断さは誰もが持つものですが、筆者はそれではいけないと叱咤します。



An anonymous quote reads, "Indecision is the graveyard of good intention." I challenge you to think about how this applies to you. Do you feel that fear, or a sense of helplessness, stands in your way between where you are now and where you want to be? If you do, ask yourself WHY. Utilize the question of "WHY?" to get to the root of your inaction. It may take five or more why's to break down the amorphous uncertainty, but without doing so, you remain exactly where you were, without any clue as to what your next step should be. Asking yourself "why?" clarifies what is standing between you and your bold action. This questioning process won't take the action for you, but it will provide you with a greater certainty and a sense of control towards your next step.

「「優柔不断は善意の墓場」という作者不明の言葉がある。私は読者のみなさんにこれが自分にどれくらい当てはまるかを考えてもらいたい。あなたが今いる場所とあなたが求めている場所のあいだで恐怖心や無力感が壁になっていると感じているだろうか。行動を起こさない真の原因をつきとめるために「なぜ」という質問を使ってほしい。そういった漠然とした不安を解体にするには5つ以上の「なぜ」を繰り返すことになるかもしれないが、そうやらなかったら、次のステップをどうすべきかについてのヒントなど何もなしで、今いる場所にそのままとどまり続ける。自分に「なぜ」と問うと、あなたとあなたの勇気ある行動のあいだに何があるのかが明確になる。この質問をやっていてもあなたが行動をとることにはならないが、次のステップをとるためのさらに強い確信や行動する自信がもたらされるだろう」



「なぜ自分は決断しないのか」と自問すると、そこには何らかの理由が出てきます。間違った決断をするくらいなら、先送りしたほうがましだという考えもあるでしょう。ただ、筆者それではダメだ、もっと「なぜ」を繰り返して、本当に決断できない理由をあぶり出そう、そうすれば、それが自信を持って行動する原動力になると述べています。




Because we have become comfortable ― finding ourselves standing still in our comfort zones. Quite simply, our comfort zone is an easy place to be. We retreat to our comfort zones to feel a sense of ease and certainty. We know what to do within it. We know how to excel. Why question what works for us? Sometimes we shouldn't; however, when this place of retreat becomes a blockade between what our essential selves want, then we must challenge the status quo. But challenging the status quo isn't fun. As a result, we may overstay our welcome in the comfort zone.

「そのほうが気が楽だからである。だが、それは安全地帯にとどまったままであることだ。ただ単純に、完全地帯は楽な場所である。気楽で安心した気分でいるために、私たちは安全地帯に舞い戻る。そこにいれば何をすればいいかわかる。そこなら自分が有利でいる方法もわかる。では、「なぜ」という質問にどんな効果があるのだろうか。いや、効果がないこともあるかもしれない。とはいえ、この同じ場所に舞い戻ることが、私たちの切実な部分が求めているものへの壁となっているのであれば、その現状維持を打破しかねればならない。だが、現状打破は楽なことではない。その結果、私たちは安全地帯に必要以上にとどまってしまいがちなのだ」



現状を打破するとは、先の見えない不安定な場所に足を踏み入れることです。だから、やっぱりかって知ったる場所に戻ってしまうというわけです。




Without realizing it, from that function of comfort, comes the desolate and uninspiring interim. Most ironically, this period of waiting is a very uncomfortable place to be. I often don't notice that I'm waiting ― standing rigid in my comfort zone. I trick myself into believing there is a good reason that I'm waiting for something external to happen. It is in this ambivalence that action seems to become a fantasy... a world away. Taking that leap of faith in yourself is scary, yet necessary.

「そうとは気づかず、楽をしようとして、孤独で刺激のない一時しのぎが出てくる。いちばん皮肉なことは、このように待っているあいだとても居心地が悪い場所となっていることだ。安全地帯にただじっと立っているだけで、自分が待っていることに気づかないことも多い。よそから何かが起こることを待っているのに十分な理由があると自分を欺いて信じこませている。行動することが、現実世界のはるか向こうにあるファンタジーのように思えてしまうのは、この間矛楯した存在があるからだ。自分を信じて清水の舞台から飛び降りることは怖い。だが、必要なことなのだ」



「決めない」ということは「決めないと決める」といったことではなく、「決めない」ということにすら気づかないように自分を欺くことだというわけです。先送りを正当化して、行動をしないように自分を抑えつけることは、結局、とても居心地が悪いことだというわけです。自分で自分をだましているだから当然でしょう。



筆者はゲーテの言葉を引用します。



Then indecision brings its own delays,
And days are lost lamenting o'er lost days.
Are you in earnest? Seize this very minute;
What you can do, or dream you can, begin it;
Boldness has genius, power and magic in it.
―Johann Wolfgang von Goethe

「それから、優柔不断が遅延をもたらす。
そして、日々は無駄になり、その日を嘆く。
あなたは必死だろうか。今この瞬間を生きよう。
できることや持てる夢があればそれは始められる。
勇気は天才だ。その中には力と魔法がある。
――ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」



すばらしい言葉ですね。





最後に、筆者は行動するための実践的なアドバイスを展開します。



The action itself is not what we fear ― it is our thoughts that are restraining. Break free from those thoughts and move towards action. Soon enough, small steps will become the equivalent of a giant leap toward the creative, the passionate, the driven, and the anew. Use these four steps to aid yourself in the process of revitalization.

「行動自体は恐れる対象ではない。拘束しているものは、私たちの思考である。これらの思考から脱出して自由になり、行動をおこしていこう。そうすればやがて、小さなステップがクリエイティブなもの、情熱的なもの、やる気に満ちたもの、新しいものへの大きな飛躍と同義になる。自分を元気にする一助として4つのステップを活用しよう」



では、その4つのステップを見ていきましょう。



1. Ask yourself tough questions. What is the cost of inaction? Create a "why not?" list and ask yourself if the benefits outweigh these negative thoughts. Think about the consequences of the status quo internally and externally.

「自分に厳しい質問を課してみよう。行動しないことで犠牲になるのは何だろう。「やってみよう」リストを作って、そういったマイナスの考えを利益が上回るかどうか自問してみよう。現状維持にこだわり続けることについて、内面と外部環境から考えてみること」



2. Accept rational accountability. Decide to change your inaction and make yourself accountable for both your actions and inaction. I grew up learning that there are actions of commission and acts of omission. We are equally responsible for what we do and don't do.

「合理的な説明を受け入れよう。優柔不断な態度を改めて、あなたの行動とためらいの両方について説明をみずからに試みよう。私は成長する過程で実行と怠慢という態度があることを知った。私たちはやることとやらないことの両方に等しく責任がある」



3. Follow your own advice. If a friend were in the same scenario, what advice would you give him or her? Taking a step back from the problem or scenario might help you gain objectivity. Sometimes being too entrenched can cloud our judgment.

「自分でなしたアドバイスには従おう。友達が同じ状況にあると仮定して、その人にどんなアドバイスをするだろうか。問題や状況からいったん引いてみることは客観的になるのに役立つ。見方が固定しすぎると判断が鈍ってしまいがちだ」



4. Always listen to your intuition. Do a gut check and gauge what the heart and mind can't. Remember that this requires little thinking... What's your first reaction? How do you viscerally respond to what's going on? If you have strong feelings, listen to them.

「直感にはつねに耳を傾けよう。内部検査をやって、精神面でできないことが何かを調べてみよう。必ずこのことにはちょっとだけいいので考慮すること。あなたの最初の反応はどういったものだろう。起こっていることに対して、あなたの内面はどのように反応するだろうか。強い気持ちがあるのなら、そういったことに耳を傾けよう」

※gut checkは「内臓検査」が転じて、企業の「社員意識調査」「内部現状分析」のこと。ここでは、自分の意識を点検することとして比喩的に使われている。viscerallyは「内臓的に」の意味だが、もちろんgut checkにひっかけている。





1やるべきことをリストアップして、それぞれにやる価値があるか検討する→2やるべきだとわかったことを受け入れる→3いったんそれを他人のことだと仮定して、アドバイスを考える→4行動すると仮定して、自分の心がどう反応するかを点検する、という4ステップです。



あまり直線的にできていませんが、順番はこのとおりでよさそうです。筆者は最後に読者を激励します。



The bold action that you take doesn't have to be anything grandiose; it can merely be a step away from ambivalence and inactivity. We may not always get our decisions "right," but there is something both beautiful and powerful about taking action. What are you waiting for?

「あなたがなす勇気ある行動は何も壮大なものである必要など何もない。それは単に矛楯することに悩み行動しないことから一歩離れることでしかない。決断が必ずしも「適切」だとは限らないだろうが、行動することには立派かつ力強い何かがある。あなたは何を待っているのだろうか」



行動しないで何もしないより、小さな事でいいので行動することが大きな一歩になるというわけです。



あなたが何を待っているのか。もちろんそれは「変化」です。変化するためには行動するしかありません。筆者の叱咤激励を手がかりに、次のステップに進んでみませんか。



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