タイトルは8 Things Productive People Do During the Workday(平日に生産性の高い人たちがやっている8つのこと)で(→外部記事リンク)、筆者はCiplexの創業者でコラムニストのIlya Pozin氏です。では、さっそく読んでみましょう。
Forget about your job title or profession―everyone is looking for ways to be more productive at work. It's time to set down your gallon-sized container of coffee, toss out your three-page to-do list, and put an end to those ridiculously long emails you've been sending.
「職種や専門のことは忘れよう。誰もがもっと効率的に仕事をする方法を探している。そろそろガロン単位のコーヒーポットをしまって、3ページにもおよぶto-doリストを捨て、今もなお送り続けているばかばかしいほど長いメールは止めにするべき時だ」
ビジネスマンの英語は読みやすいですね。本ブログでは学者さんが書いた記事が多いのですが、正直、読みにくさに閉口することが少なくありません。筆者のようにビジネス系のコラムニストや、理科系のジャーナリストの英語は明晰で読みやすいものが多いように感じます。この記事はいちいち表現がオーバーすぎるきらいがありますが、それも含めて読みやすく感じます。
さて、内容。眠気覚ましのコーヒーとto-doリストとメール。筆者はこれらを非効率性の象徴として描いています。毎日遅くまで残業している人には耳が痛い記述です。では、どうやったら効率的になれるのでしょうか。
Experiencing a highly productive workday can feel euphoric. But contrary to popular belief, simply checking tasks off your to-do list isn't really an indication of productivity. Truly productive people aren't focused on doing more things; this is actually the opposite of productivity. If you really want to be productive, you've got to make a point to do fewer things.
「効率良く仕事ができた日を経験すると、幸福感が味わえるだろう。だが、一般的な認識とは逆に、単にto-doリストで仕事をチェックしても、実は生産性の指標にはならない。本当に生産性の高い人たちはより多くのことをやることに意識を向けていない。これは実際は生産性とは反対のことだ。もしあなたが本当に生産的になりたいのであれば、やるべきことを絞ることを重視すべきだ」
ビジネスのマルチタスク化が叫ばれて久しいですが、そうではなく絞りこみが大切だと筆者は主張します。
一般的な認識だと、多くの仕事をこなしている人は同時並行でいろんなことをやっているように思いがちです。でも、生産性の高い人ほどやることを絞っているよと筆者は言います。いったい、どんな根拠があるのでしょうか。
Recently I spoke with project management and productivity genius Tony Wong to find out the secret to a more productive workday. He provided me with some excellent insight into what he and other like-minded productive individuals do during their work week.
「最近、プロジェクトマネージメントと生産性の鬼才、トニー・ウォン氏と話しをして、平日にもっと生産性を上げる秘訣を知った。彼のおかげで、彼自身や、彼のような精神を持った生産性の高い人たちが平日にやっていることについて洞察が得られた」
寡聞にしてトニー・ウォン氏のことは知らないのですが、生産性の専門家と話をすることで大きな発見したというわけです。せっかくだから情報を共有しようと、という趣旨の記事だとわかります。ありがたいことです。
では、筆者が学んだ8つとは何でしょうか。1つずつ見ていきましょう。
1. Create a smaller to-do list.
「できるだけ絞りこんだto-doリストを作ろう」
1日に使える時間を決まっているのだから、あれもこれもと盛り込まずに、最低限やらなければならないことを列挙せよということです。やるべきことが絞られているからこそ集中力が発揮でき、生産性が上がります。
2. Take breaks.
「休息をとろう」
数時間、一生懸命仕事をしているだけで脳は飽和状態になります。これは脳がグルコースを消費しきってしまうから。この状態になると仕事がはかどらずに、ミスも連発してしまいます。
そういったときは散歩をしたり、食事をしたり、瞑想や運動をすると頭がクリアになって生産効率が元に戻っていきます。
3. Follow the 80/20 rule.
「80対20のルールに従おう」
1日にやっていることで80%の結果が出ることは20%にすぎないというルールをご存じでしょうか。世の中にある大部分のことは、全体の内で大事なのは20%だけで、その20%が全体の80%を決めているという、経験から導かれたルールです(誰の経験だか知りませんが)。
だから、大事ではないことは思い切って削ったほうが効率が増すものです。
4. Start your day by focusing on yourself.
「1日の始まりはまず自分自身に集中することから」
朝をメールチェックから始めると、最初から他人の指示をこなす羽目になります。メールは無視して、やるべきことを設定して、まずはそこに集中すること。
5. Take on harder tasks earlier in the day.
「面倒な仕事は早い時間に取りかかる」
困難な仕事は頭がフレッシュなうちに手をつけるといいでしょう。そのほうが時間の節約になります。面倒だからとあとまわしにすると、午後からスランプに陥ったりして非効率です。
6. Pick up the phone.
「電話を使おう」
ネットのせいでコミュニケーションが貧弱になっています。メールは生産性を下げ、大事な仕事に集中できない原因になったりもします。
たとえば誰かからCCでメールが送られると、おのおのがそれに返事をしてチェインメールの様相になります。それを避けるためにも、BCCで送るようにお願いしましょう。そんなことを繰り返すより、電話を使うのが手っ取り早いことが多々あります。
7. Create a system.
「しくみを作ろう」
日々の生産性を阻害していることがわかっているのであれば、それをマネージングするためのしくみを作りましょう。たとえば、あなたは1日中メールチェックをしていますか。それより、朝、昼、夕方で、メールを使う時間帯を決めたほうがいいでしょう。
8. Don't confuse productivity with laziness.
「生産性を怠慢さと混同しない」
誰も認めたくないでしょうが、生産性の最大の敵は怠慢です。会議やメールチェックで仕事をした気になっている人も多いのですが、もちろんそうではありません。まずはやるべきことに集中してできるだけ効率的にやろうとすることが最も大切です。
最後ですべてのような気がしないでもないですが(笑)、ほかの7つもよかったら参考にしてください。

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