マクドナルドの陰謀 | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

真面目に脱線話@リンガランド英語塾

英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

あんなに安いメニューばかりのマクドナルドが、どうしてあれほど利益が上げられるのだろうと不思議に思ったことはないでしょうか。



その理由を脳科学的な見地から考察した記事です(→外部記事リンク)。



アメリカのマクドナルドではいま「1ドルメニュー」というキャンペーンをやっています。この1ドルメニュー、実は原価が1.07ドルかかっています。つまり赤字です。



では、なぜ赤字メニューを出しているかというと、それは1ドルメニューを頼むと、追加してほかのものを注文したくなるとマクドナルド側が知っているからだと言います。



では、なぜマクドナルド側はそんなことがわかるのでしょうか?



それは、あなたの脳について、マクドナルドが自分たちに有利になる7つの真実を知っているからだと筆者は主張します。7つの真実を1つずつ見ていきましょう。



1. Addictive properties of sugar (砂糖の中毒性)

ドリンクからケチャップなどに至るまで、マクドナルドのほとんどのメニューに砂糖が含まれています。砂糖をとるともっと甘い物がほしくなるので、お客さんはついつい追加してしまうというわけ。



2. The push of convenience (便利さの後押し)

ドラッグが流行るとドラッグが手に入れやすくなり、さらにドラッグが流行る・・・という悪循環の構造があります(本当にこんな例でいいのでしょうか?:いいめえる注)。マクドナルドは多くの街の便利なところにあります。私たちは意思の力で衝動を抑えようとしますが、脳にドーパミンが分泌されると、それが阻害されます。簡単に手に入るのであれば、ドーパミンの力に屈服しやすいというわけ。



3. The brain's economy and the Value Meal (脳の経済性とお得なメニュー)

お金を使うことは脳に苦痛を与え、食べることは脳に快感を与えます。つまり、商品を買いたくなるためには、「食品>お金」にならなければなりません。そこで、マクドナルドは一部のメニューを超低価格で提供して、出費の苦痛より食べて得られる快感を上回せようとしているわけです。食べさせてしまえばこっちもの!?



4. Our brains prefer high-calorie foods (脳は高カロリー食品がお好き)

味とは別に、脳はカロリーをほしがるものであることがマウス実験で確かめられています。私たちの脳も、味が同じようなものであればカロリーが高いほうを好むという性質があるようです。マクドナルドのメニューは高カロリーばかりだから・・・



5. Addictive properties of speed (早さの中毒性)

ドラッグを使う場合、ピルタイプだと血液に届くまでにかなりの時間がかかりますが、ヘロインは数秒で血液に到達します(この筆者はマックに悪意がありますね:いいめえる注)。つまり、効果が早いほど中毒性が高いわけです。ファストフードはすぐに食欲を満たせるので、より中毒性があるのでしょう。



6. Brains like branding (脳への刻みつけ効果)

「パブロフの犬」よろしく、マクドナルドはお決まりのジングルを鳴らしてからあなたにジュースを出します。マクドナルドに行くと、お決まりのドアを抜けて、店員がお決まりのことをお決まりの笑顔で聞いて、お決まりの様子でメニューを出します。同じコトを繰り返すと、それは脳に刻みつけられ、1つのきっかけで人間は同じ行動をとりがちです(→関連過去ログ)。



7. McNuggets stoke your memory (マックナゲットが記憶をかき立てる)

食べ物の記憶は味だけではなく、それに付随する楽しみのほうに強く残ります。子ども用の「ハッピーミール」に似たパッケージのマックナゲットは、たんにチキンを食べたいということではなくて、子どもの頃の楽しかった思い出をかき立ててくれ、思わず手が伸びてしまうというわけ。



原文では脳科学の根ざした専門的な説明もされています。おもしろいので、関心のある方はぜひ原文に当たってください。



読んでいると、マクドナルドが何だか悪の組織に見えてきたのですが、みなさんはいかがでしょうか。



では、悪の組織マクドナルドに対抗するために、マクドナルド中毒の人はどうすればいいのでしょうか?



筆者はギリシャ神話の「オデュッセウス」を例にして、記事では「そこから逃げようとしても効果がない」と説きます。そうではなく、「マクドナルドに行ったら嫌いな団体に寄付をするなど、自分にとってマイナスとなる行為をせよ」とアドバイスします。



ハッキリとは言っていませんが、筆者は「マクドナルドは一種のドラッグだ」と言いたいのでしょう。一種の陰謀論になっている感もありますが、世界中でこれほど親しまれているのだから、それなりに理由はあるのでしょう。私はマクドナルドにほとんど行かないのでわからないのですが、もしここまで計算しているとしたら、すごいことです。



でも、してないんじゃないかなあ。たぶん効率経営やってたらこうなっちゃいました、という感じだろうと思います。ただ、分析としてはなかなか面白く感じます。



ネイティブ発想でやりなおし英文法-リンク


にほんブログ村 <br /><br /><br />英語ブログ 英文法へ にほんブログ村 英語ブログ やり直し英語へ