2026年1月3日19:02頃に今年最初の満月です。
三が日の宵の頃合い、東の空に昇るのは蟹座の月。すぐ近くに木星を伴う、豊かでスペシャルな満月です。
対面の西の空に沈んでいった山羊座の太陽は金星・火星を従えています。金星と火星は1年弱毎に会合しますが、そこに太陽が参加するのは5年か7年に1度しかありません。
そのため前回「太陽・金星・火星」がぴったりと揃ったのは2019年の夏の終わり頃で、そこから7年ぶりの三者邂逅なんですね。
金星は「生きる喜び」を象徴する星ですが、太陽を伴うことで「どんな喜びを持って自分を生きるのか」「どのように豊かな自分でいるのか」という欲求を明らかにするでしょう。
時間をかけて物事を達成させる山羊座は、静かな野心を内に秘めた星座。虎視眈々と現実レベルで実現可能な目標を思い描くでしょう。火星はそれを速やかに実行に移します。火星は太陽が表現しようとするものを忠実に実現させる有能な執行人。
この満月から次の新月にかけて「今年はこれをするぞ」と心に誓うのに、ふさわしい時期だということですね。
蟹座の満月と木星は「安全で豊かな日々の暮らし」を求めていて、山羊座がそこに向けて、野心や願望をロックオンしていきます。
実際には1月19日の山羊座の新月が、そのターゲットをしっかりと定めて、開始するのに相応しいタイミングであるように思えます。
それまでの二週間は、自分自身としっかり繋がって、何が満足していて、何をもっと欲しているのか、見定めるときではないでしょうか。しっかりとアンテナを立てて、内なる声を聴くためには、静かな時間と空間が必要です。
音は広い空間に響くため、本音を聴くには、時間にも空間にも気持ちにもゆとりが欲しいもの。この二週間、空間を整理したり、ほっと1人で自分の心を見つめたりすると良いかもしれません。
この1月は静かだけれども、2026年の方向性を定めるのに非常に大事な時期だと感じます。ここまでやってきた私たちが、次にどこへ向かうのか、ナビをセッティングするような時間。
これまでの軌跡を振り返って、ここで置いていくものと、次に持ち越していくものを選り分けましょう。
過去に行った選択と行動の結果が今であり、ここでする選択と行動の結果が未来を創り出します。今という山のてっぺんから、過去と未来とを俯瞰して、2026年の抱負を見つけ出したい蟹座の満月です。

