山羊座で火星は洗練される | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

12月15日に火星が山羊座に入ります。

12月の前半は太陽・金星・火星が射手座にありましたが、ここから冬至にかけて、次々と惑星が山羊座に移動していき、来週にはグッと雰囲気が変わっていくでしょう。


火星は順行時、ひとつの星座を40日ほどで通過するので、ここから1月後半まで、山羊座の滞在期間となります。

射手座は「摩擦の炎」を象徴する星座で、闘争心、競争心を煽ります。国家間の国際情勢もそうですが、微妙な小競り合いや煽り合いみたいなものを好んで行う星座なんですね。

しかし山羊座に入ると、火星はイグザルテーション(高揚)となり、最も洗練された姿を見せることになります。それは「訓練された戦士」とでもいうような、強い闘争心を完全にコントロールして、難しい技を披露する火星です。


アクロバティックな技を披露するアスリートや、曲芸飛行をする飛行士、レーサーやジョッキー、サイクリストなど、彼らは皆「洗練された火星の持ち主」ということができるでしょう。

難しい外科手術をする医師や、特殊な機械を扱う技術者、猟銃を扱う猟師などもそうですね。



扱いを一歩でも間違うと命の危機につながるようなものと向き合うとき、私たちは火星の力を必要とします。

火星はマレフィック(凶星)の代表格ですが、それは「悪いから」ではなく「難しいから」ですね。

怒りを飼い慣らすのは難しいでしょう。焦りやプレッシャー、緊張感もですね。一歩間違えたら、どうなるかわからないという状況において、しっかりと芯を捉えて、冷静に行動できる胆力は、訓練された賜物といえるでしょう。

ですから、その姿に私たちは魅了され、憧れます。強いパワーをコントロールして操るものは、カリスマとなり、人々の注目と喝采を集めるのです。

しかし、その力は他者を圧倒して、コントロールするものともなりえます。

来年は火の力が非常に強くなる働く1年。内なる火のパワーを洗練させて、強く賢く生き抜くのか、パワーで他者を圧倒するのか、他者のパワーに屈して尊厳を失うのか……自身の火星の使い方次第といえそうですね。

この山羊座の火星期に、そんなことを意識して、自身の力の使い道を考えてみてはいかがでしょうか。