月がもたらす愛着関係 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

占星術の月には多面的な側面がありますが、そのひとつが、無意識下での母親との繋がりです。

 

いろんなパターンがあるので非常に繊細で、むずかしいテーマでもありますね。

幼少期に体験した母親との愛着関係であり、長じて自身の子どもや親しい間柄の人との愛着状態を作り出すのも、この月です。

人と関わるときに無意識のうちに醸し出す雰囲気や、どれくらい感情的に関わろうとするのか、というのも、ここが関わっています。


女性にとっては自身が表現する内なるマザーの元型ともなるし、男性は妻に投影するイメージの元型ともなりますね。

これがカップルや夫婦の、微細な安心感や虚無感を創り出します。しかし月は無意識下におかれているので、なかなか自覚しにくく、複雑です。

 

月のディグニティで考えると、愛着関係は一体化型・バランス型・回避型・無秩序型といったものに、ざっくりと分けられるかもしれません。


 

いろんな男性のチャートを見ていて、母子家庭などで、母親と非常に仲が良いというか、成人したあとでも、母親と深い愛着関係にあると、妻との関係がうまくいかないというケースがあります。

月は定員1名なんでしょうね。そこに実在の母が居座っていると、恋人(金星)はできるけれど、結婚しても関係が長く持たない、というものを多々見かけます。


しかし、母親との関係が回避型にあると、妻との関係にもそれが踏襲され、干渉されないように遠ざけるため、結果として冷たい関係になったり、破局したりもします。

 

難しいですね〜。

 

そんなにバランスのとれた母親って、世の中にいるのか!?


女性側も自身の型を持っていますから、干渉したり、要求したり、拒絶したり、やり過ぎたり、やさしくなったりします。

この無意識のうちに構築された、愛着関係×愛着関係が、パートナーシップをより複雑にさせるのですね。

さまざまな人の月の配置を見ることで、自身の愛着関係についても、考えさせられることが多いです。いろんなケースを見ることが勉強になるでしょう。