こんにちは!
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子です。
「忙しいママ」の毎日が
もっとラクに、
もっと楽しくなるための
収納・家事・インテリアの
アイデアを発信しています。
本日は、早速ですが本題へ。
今回は、毎月月末恒例の
今月読んだ本レビューです!
今月は、自分の仕事に
役立つ本に加えて、
休日の使い方や
今後の人生の生き方について
考えさせられる本に
手が伸びた月になりました。
ということで本日の記事では、
休日の使い方や人生の閉じ方、
AI時代を生き抜くヒントが見つかる!
2月に読んだ本4冊の読書レビュー
というテーマで、
今月の読書レビューについて
ご紹介します!
1.世界の一流は「休日」に何をしているのか(越川慎司・著)
まず1冊目には、
元マイクロソフト役員・
越川慎司さんのこちらの本を
ご紹介します!
最近、ビジネス系YouTubeの
対談動画をきっかけに
読んでみた本が多いのですが、
こちらの本もPivotの対談動画が
きっかけで読んでみました↓
本書では、外資系のマイクロソフトで
あのビル・ゲイツとも一緒に仕事をして、
海外の一流ビジネスマンの
働き方を間近で見てきた著者が、
世界の一流は、
休日をどう活用しているか?
ということをテーマに
書かれた本です。
本書によると、世界の一流は
疲れたから休むのではなく、
疲れる前に休む「温存戦略」
を取っているそう。
昭和生まれの日本人的には、
つい平日はとことん
疲れるまで働いて、
休みの日にその疲れを取る!
という感覚になりがちですが![]()
そもそも「疲れる前に休む」
というのは、先月の読書レビューで
ご紹介した「掃除道」の本にあった、
「汚れていようがいまいが掃除をする」
という感覚に通じるものがあり、
すごく腹落ちしました![]()
また、日本人は「静」によって
疲労を回復させているのに対して、
世界の一流は「動」によっても
心身のリフレッシュを図っていて、
世界水準のビジネスパーソンが
休日に求めているのは
心身のエネルギーを
チャージすることによって、
「自己効力感」を高めること
というくだりも、個人的に
印象に残りました。
「自己効力感」というのは、
「自己肯定感」という言葉とも
似ていて混同されやすいですが、
自己効力感
→「自分は目標を達成できるだけの
能力を持っている」と
自分自身が認識すること
自己肯定感
→自分の能力や価値に対して
自己評価が高い状態を挿す
という違いがある、と
本書では書かれています。
「自己肯定感」は他の人と比べて
「自分の方が上」と判断することなので、
ハードルが高くなりがちですが、
それに対して「自己効力感」は、
他の人との比較ではなく、
「自分ならばできる」と
自分の能力や価値に
自信を持つこと
なので、ハードルが自然と
低くなるのだそうです。
私自身、4年前から
趣味でテニスを習い始めて、
まだ他の方と比べたら
全然下手っぴなのですが![]()
それでもこの4年でだいぶ上達して、
「運動神経に自信がなかった
自分でもここまで
成長できるんだ!」
という「自己効力感」が
得られた感覚がありました![]()
そのため、休日を
自己効力感を高めるために使う、
という本書の内容には、
すごく納得感がありました。
今月からさらにダンスも習い始め、
これもまだまだ初心者なのですが![]()
少しずつでも成長することで
「自己効力感」を高める休日のために
活用していきたい!と
本書を読んで改めて感じました![]()
2.AIに選ばれ、ファンに愛される。(佐藤尚之・著)
続いて2冊目には、
クリエイティブ・ディレクターの
佐藤尚之さんの本をご紹介します!
「さとなお」の愛称で
知られる佐藤尚之さんは、
「ファンベース」という
考え方を提唱された方でもあり、
マーケティング業界でも
とても有名な方です。
本書では、AIの台頭によって、
世界が「世界一賢い生活者」で
溢れかえるとき、
マーケティングはどうなるか
という問題提起から始まっています。
消費者の大多数が
AIに相談して消費行動を
決めるようになることで、
今までの広告やプロモーションが
通用しなくなるため、
売り方もマーケティングも
根本から変わる必要がある、と
綴られていて、
これはマーケティングという
概念ができて以来
最大の事件かもしれないと
書かれています![]()
本書では、世界一賢い生活者に
買ってもらうための
2つのルートとして、
・AIルート
・ファンルート
という選択肢があると
述べられています。
買い物は「B to C」から
「B to A(AI) with C」に
変化していくため、
「AIルート」で勝ち残るためには、
まずはAIに選ばれるような
戦略を取ることの必要性が
詳しく書かれています。
一方でAIルート以外に
選ばれる方法が、
「ファンルート」
であるということが本書の
メインの内容になっていて、
AIの論理を超えた「関係性」こそが
AI時代における企業の生命線になる
と主張されています。
本書は主に企業の
マーケティングをベースとした
内容になっていましたが、
小規模のフリーランスである私自身も、
この世界の大きな波は
意識しないといけない、と
危機感を覚えました。
そしてAI時代のファンベースでは、
この「関係性」を意識的に育て、
長く深くしていくことが重要で、
ファンに継続的に愛されるための
フレームワークとして、
以下の「FANBASE」のキーワードも
掲げられていました。
F:Find & Listen(ファンを見つけて傾聴する)
A:Access(ファンと接点を持ち、交流する)
N:Narrative(ブランドの物語を伝える)
B:Bonding(絆を作る・深める)
A:Action(一緒に活動する・共創する)
S:Synergy(ファンとのシナジーを生む)
E:Engage(長く関係し続ける)
私自身も、今後の活動の中で
この「FANBASE」の
フレームワークを少しずつ
意識していきたいと
考えさせられた本でした![]()
3.閉じる幸せ(残間里江子・著)
続いて3冊目には、
アナウンサーや編集者の経歴を持つ、
残間里江子さんのこちらの本を
ご紹介します!
人気Voicyパーソナリティの
尾石晴さんがインスタで
紹介されていたのをきっかけに
興味を持って読んでみたこちらの本。
著者の残間さんは私よりも
30歳年上で人生の大先輩ですが、
その残間さんの人生との向き合い方に
考えさせられることが
たくさんありました。
特に印象的だった、冒頭の
「はじめに」の一節を
引用してご紹介します。
------------
ある日、「そろそろ閉じてみよう」と思いました。
閉じると言ったって、人生を閉じようと
いうわけではありません。
「今の自分」を終わりにしたいと思ったのです。
(中略)
子どもの頃からずっと、「変わりたい」と
思いながら生きてきました。
ただ、私の「変わりたい」は、私自身が
変わるということではなく、私を取り囲む環境、
私の置かれた状況が変わらないかという
願望だったようです。
環境や状況がいくら変わっても、
私自身の根幹が変わらないかぎり、
何ひとつ変わらない。
自分というものは、自分が思う以上に堅牢なものです。
よほど大きな出来事にでも遭遇しないかぎり、
おいそれとは変わらない。
「変わりたい」などと言っているうちは、まだまだ。
何も変わりはしないのです。
もう「変わりたい」とは思わないことにしました。
そこで考えたのが「閉じる」です。
私の考える「閉じる」は、いったん締めくくり、
自分にケリをつけるということ。
ここでいったん締めくくってみて、
うまくケリをつけられたなら、
また新しいエネルギーが湧いてくるかもしれない。
いいえ、自ら意識して閉じるのですから、
閉じるエネルギーで、次の新しい扉を開く
エネルギーが出てくるに違いありません。
人から閉じられるのではなく、自分から閉じる。
これからの自分には何が必要で、何が不要なのか。
何を捨てて、何を残すのか。
閉じることを通して、自分の価値観も
はっきりと浮かび上がってくるはずです。
(残間里江子・著「閉じる幸せ」より引用)
------------
本書の中では、実のお母様が
高齢になって全盲になり、
介護が必要な状態になっても、
「作家になって世に出る」という
執着から逃れられずに、
ずっと文章を書き続けようとする
様子を見た著者が、
その姿に恐ろしさを覚え、
---------------
「閉じどき」を逸してはならない。
逃げたり、諦めたりということではなく、
よりよく生きるため、
今までの自分を脱ぎ捨て、
ここでいったん閉じてみよう
---------------
という想いを抱いたという
くだりに私も考えさせられました。
本書の中で、著者自身も
備蓄グセがあって
おびただしい量の備蓄品を
溜め込んでしまっていた、
と書かれていましたが、
私もお片づけの仕事で
いろんなお客様のお宅を拝見し、
「閉じどき」の大事さについて
思うことがいろいろありました。
---------------
なにかに囚われて思いを残すことなく、
人生を最後まで生き抜き、
命をすべて使い切るために、
颯爽と閉じてみよう
---------------
と著者も本書内で書かれていて、
「わが身の棚卸し」を著者が
初めて意識したのは
50歳を過ぎた頃だったそうで、
40代半ばに差し掛かった私も、
人生後半を颯爽と生きるために、
何を捨てて、何を残すのか?
ということを考える必要性を
痛感しました。
4.こうやって、考える(外山滋比古・著)
そして4冊目には、
文学博士で評論家の
外山滋比古さんの本をご紹介します!
外山さんは「思考の整理学」
という著書が有名な方で、
「東大・京大で一番読まれた本」
としても知られています。
本書はこの「思考の整理学」を始め、
外山さんの多数の著書の中から、
「発想力や思考力を磨くヒント」
になる金言をピックアップして
紹介された本になっています。
以下、本書の中で私のアンテナに
引っかかった箇所を抜粋して
ご紹介します。
-------------
化合物を求める
発想が扱うものは、周知、陳腐なものであって
さしつかえない。
そういうありふれた素材と素材とが思いもかけない結合、
化合をおこして、新しい思考を生み出す。
-------------
未知のものを見つけ出す
むやみと情報、知識を集めて喜ぶのは幼稚である。
どんな小さいことでもいい。
自分の生活の中にひそんでいる未知のものを見つけ出して、
それをもとに自分の”知見”を創出するーーー
これが、”知的”である。
-------------
頭の中から探そうとしない
オリジナルなテーマは頭の中だけでは生まれない。
生きていく活動の中からひょっこり飛び出してくるらしい。
机に向かって考えるだけでは十分でない。
-------------
考える基礎は”生活”
長い間、考える基礎は知識であると信じていましたが、
知識から思考の生まれることはまれで、
生まれる思考は小粒で非力です。
思考は、生きている人間の頭から生まれるのが筋です。
-------------
歩く習慣を身につける
新しい思考をするためには、机に向かっていてはいけない。
外へ出て、あとどもなく歩いていると、
新しいアイディアが浮かぶ。
いつもというわけではないが、
他のことをしているときよりは、はるかにしばしば、
アイディアが湧いてくるような気がする。
-------------
点的継続を心がける
勉強家は休み怠ることをおそれ、絶え間なく
仕事をしなくてはいけないように考える。
効果を上げる継続はむしろ休み休みの継続で
あるように思われる。
線的継続ではなく点的継続が力を生む。
同じところで同じ作物をつくると連作障害で、収穫は低減する。
休作をして、ほかのものを作る。
-------------
(外山滋比古・著「こうやって、考える」より引用)
私自身、発信を仕事として
活動している中で、
アイデアを出すことについては
常に四苦八苦していますが![]()
アイデアは何か特別なものだったり、
机にうーんと向かっていて
浮かぶものではなく、
日々の生活の中からふと見つかって、
それを組み合わせることで
生まれるものなのだということを
本書を読んで再認識しました。
そのため、今後も何か
アイデアを探そう!と
特別意識するのではなく、
日々の暮らしを一生懸命に生きつつ、
家からどんどん出ていくことを
意識しよう!と思いました![]()
以上、2月に読んだ本4冊の
読書レビューのご紹介でした!
今月は次男の受験がようやく終わり、
読書タイムも取りやすくなって
落ち着いて本が読めた月でした![]()
また来月以降もいろんな本に
チャレンジしながら、
人生を豊かにするヒントを
見つけていきたいと思います!
過去の読書レビュー記事の
一覧はこちら↓
★YouTube訪問お片づけ企画募集!(3/8(日)〆切)
★3年ぶりに上級編(Part5〜7)をリリース!
Youtubeチャンネル更新中!(最新動画はこちら↓)
Stand.fmでラジオ番組配信中!
↑読者登録をしていただきますと、
アプリでブログ更新通知が届きます♪
ランキングに参加しています。
いつもたくさんの応援クリック
本当にありがとうございます!
更新の励みになっています。
ぜひ「見たよ~」のクリックを
下のバナーにいただけると嬉しいです!












