どういう関係になった




とは言い切れないけど
たぶん、絶縁では無い、、、、と思う。


そう信じられるところまで
自分を持ち上げたのか
またしても、彼に無理強いをさせてしまったのかは
わからないけど

(第三者から見たら、たぶん後者だな・・・・)




それでも、ちゃんと話せて良かったよ。





赤坂の地下鉄の通路で
右往左往している私を、ちゃんと見つけてくれたこと。


会った瞬間に、何も言わずに
キャリーバックを引いてくれたこと。



私にとっては、一瞬一瞬が
キラキラしているのだ。


そして、いつもと何ら変わらない態度で
私達は、東京の街を歩く。



田舎で育った私には、
東京で働いている人が、みんなスマートに見える。

タクシーの多さも、驚きの1つ。





ラーメン食べて、にんにく臭さ全開で電車に乗り
スーパーで大量の酒を買い込み
ダイスケくんのアパートへ。



ちょうど1年前
2人がこんな関係になる直前の、
あの海沿いのホテルでの一夜のよーに

私達は、過去に何事もなかったのと同じに
これからも何も無いだろうと、考えることすら無く


ただ、ひたすら飲み続け
いろんなコトを話した。


音楽を聴きながら、2人して



あ”ーーー、マイアミ行きてーーーっ!!!




と、何度となく叫んだことは、覚えている(笑)



日本には無い、あの感覚を
忘れることは出来ないんだ。


私は久しぶりに、焼酎瓶1本を空けた。
こんなにガッツリ飲んだのは久しぶりだ。

てか、2日分・・・と思って
わざわざ焼酎にしたのに。

何してんだか、、、_| ̄|○






時計は、3時か4時を回っていたと思う。
もっと話していたいと思っても、普通に眠くなるわな。








私は、決めていた。


時間をリセットするんだと。




ダイスケくんが、去年、日本に一時帰国する前の状態に。

ちょっとは惚れてるけど
ただソレダケ、の状態に。





小さなシングルの布団しかない
彼のアパートで寝るには
その布団に潜り込むか
少し細長い座布団を利用して寝るかの二者択一。


私は迷わず座布団を自分の体の下に敷き
上を少しだけ折り曲げて、枕を作り
ダイスケくんとLの字になる形で横になった。


少し寒かったから
ダイスケくんの足元の布団を少しだけ拝借して。



足がウゼー!


とか言われながらも、
トモダチなら、これが当たり前。


私は、すんなり寝に入った。





数時間(?)後。































































胃から何かが上がってくる感覚がっ!



私は、瞬時に、ソレを飲み込む。

























あやうく私は
寝ゲロをするところであったぞ!!!




寝てても、危険を察する桜子。

まだ、私は衰えていないぞぉ!!
(そーゆー問題じゃぁ無い)






いかにダイスケくんちでも
酒での醜態は、二度とごめんである。


私は、こみあげてくる敵を
次から次に、押し倒す。


妙な酒に酔っているワケでは無いし
空腹で飲み続けたワケでも無かったから
今回の的は、意外とたやすかった。

ほんの数分での戦いで
私は勝利した。





だが、ソコにいる相手も
少し酔っている・・・・・?




大丈夫ですか。





わざわざ起き上がって
そう優しい声で、私を見つめてる。
(戦闘中だったので、妄想やもしれんが・・・)





私は勝利した後
少し壁にもたれてボーっとしていたのだが
その間も、見ててくれた、、、と思う。


私が落ち着いたのを見つけると


























おいで。




と、私の肩を抱き
そのまま横になった。

































私は、決めていた。


時間をリセットするんだ、と。










































時計は、






進んだ。

























でも、私からは、
もう二度と、抱いて とは言わない。



それだけは絶対に守ろうと、瞬時に誓った。













体は重ならないが
ダイスケくんの腕枕で寝る。




これがやたらと寝にくいのである (  ̄- ̄) ・:*:






こんなに寝にくい腕枕は、初めてだ。

首が痛くて仕方ない。


でも、だからと言って
彼の胸では、もっと寝にくいから
しょーがないから、腕で寝ている感じ;;






そして、挙句には、大いびき。




コイツ、24歳の分際で
こんなにイビキしてて、大丈夫か? と素で心配になる。




















完全なる寝不足で
朝を迎える。










朝7時か8時。

布団から出て
新聞を読みだすダイスケくん。


私は、ここぞ!とばかりに
堂々と布団のど真ん中で、寝た。





この1、2時間が勝負だった(笑)






















新聞を読み終えた彼が
布団の中に入ってくる。





私を抱きしめ

チュ、チュ と唇を重ねる。






私がこんなキスが大好きなのだと
彼は知っている。















































私は決めていた。


時間を、リセットするのだと。










































でも、進んだ時計の針は
止まらない。






私からは、唇は持って行かない。


彼からのを待っている。






待ってるだけでも、重なりあえば
心も体もヒートアップしてくる。




時計も、理性も、









































止まらない。







ただ、あとは自分への言い訳だけのために


必死で自分を取り繕うためだけに



彼の意志があって、そうなったと
思いたいだけのために。


























私は、彼の手を止めなかった。































ただ、無言で。


何の確認もせず。














いや、確認なんて要らない。


私は、この日を
決して後悔しないから。



この日は、この日。




1日限りの夢を

夢として処理できる自信が、








なんとなくあった。