酔っ払い事件の後、

私は、ダイスケくんに会うのが怖かった。


過去のコトを思い出したのもあるし

ココで、私の醜態をズバリ指摘されたのもある。




でも、私は、自分の目で

ダイスケくんを確かめたかった。


彼から何も聞かずに、何も見ずに

ただ想像するだけで、コトを終わらせたく無いから。



恐る恐るダイスケくんに電話する。
































至って、フツー。



彼は、何も変わって無かった。


もちろん、チクリと嫌味を言うこともあるけれど

それは、私のコトを


重い(体重が) だの  目のシワが多い だの


言う感覚と同じに思えた。





でも、私の中の"恐怖心"は、ハシバシに

現れていたんだと思う。




数日後、少し酔っ払ったダイスケくんから、メールが届く。




(前略)

最近、何がしたいの?

飯食うだけなん? 

酔っ払った後から、少し態度変えたでしょ?

怖いの? まぁ、怖いんでしょうけど。


(中略)


だいたいあなただって、はっきりしないんだよ。


やさしくして欲しいなら、そう言ってみろよ。











私は、困惑する。


ダイスケくんは、よそよそしい私に

違和感を持っている?



ダイスケくんは、私が求めること全てには応えてくれないけど

トモダチとして出来る範囲では、希望を叶えてくれたり

それなりに気を使ってくれたりもしてる。

(彼なりの自己満足もあるかもしれんが)



例えば、私が突然


今から行くね



と電話すると



コーヒーを点てておいてくれたり


本物カフェ・オレさながら、ミルクを泡立てておいてくれたり。









貸してくれた本に


感動したよ! 


と伝えれば

それが映画化された動画を探し出して、


一緒に見ましょう 



と準備しておいてくれる。






でも、私が、それ以上のコトを求めたりすると



僕は、あなたの彼氏でも何でも無いから


あなたは、僕を拘束できない




と突っぱねられたりもする。







ダイスケくんこそ、私を何だと

もしくは、どうしようと思ってるんだろうか。




メールを額面通り受け止めれば

要するに、私は、


いつも笑ってなくちゃいかん



てコトかいな?






何となくソレを伝えれば



僕を勝手に想像しないでください。



だって。

あんた、、、難しいぜよ(ー"ー;








優しくして欲しい・・・・



それって、何かな。




たぶん、ダイスケくんと私の間には

"優しい" の定義に、大きな隔たりがあるんだと思う。




結局、私は、

ダイスケくんの"トクベツ" になりたいだけ。






ホントに好きなら、私の持ってるモノを与えるだけでなく

時には、"引く" 何かがあってもいーんだよね。



一緒に、たくさんの時間を過ごしたいけど

テスト中だから、長居はしない・・・・とかさ。


他にも、いろいろ。

具体的には、何かは、わかんないけど。



























秋休み、、もう1日ありましたよ。




そう言われても、


じゃ、どっか行こう!



とは、言えなかった。




どうせ、また



先のコトは、約束できません




て言われるだけだろうし。



だったら、何で、私に伝えるのかな?

とも思うけど。










壁に貼ってある付箋紙。


高校生の時に付き合ってた元カノの名前と、

B-day の走り書き。




私の誕生日は、ダイスケくんのお母さんと同じ誕生日なのに

私には一度もお祝いの言葉をかけてくれたことも無いし

きっと、これからも無いんだろうな。









リクの話題を自分から振るくせに。


リクと私の関係を問い正したり

気にするそぶりを見せたりする。


嫉妬する柄でもあるまいし、何なのさ。









あなたと一緒にいると、ごちゃごちゃ・・・・

これからは、菜食主義で、、云々



何だか、めんどくさいコト言うから



じゃ、もう行かない方がいいですか。


ゴハンも要らないですね。



と問えば



そんなコトは言っていない。













部屋をインロックしてしまい

救護の電話がかかってくる。

(私が合鍵を持っているから。)


真昼間のアパートに向かうと

長袖のジャージを着たダイスケくんが

難しい記号いっぱいの本を立って読んでいる。

現役大学生っぽいその姿が(現役なんだけど・・・笑)

自分の大学生の頃の待ち合わせ場面を思い起こさせて

ちょっとキュンとした。









自分勝手な駐妻の態度に疲れ果てて

急遽、ダイスケくんの部屋へ。


パワーチャージに抱きつくと

ほんの少しだけ、私の腰に手を添えてくれる。



でも、私が落ち着くと、その手は離れてく。



僕のハグは、高いんですよ。





あぁ、、、「価値」って、そゆコト?

この一週間、ココで頂いたコメントが、頭を過ぎる。









近づこうとすれば、離れてくし

離れようとすれば、、完全にそうして欲しいワケでも無い?




利害関係の丁度いいバランスを

探ってる感じかな。







利害関係であってもいい。


全ての瞬間が、宝物になる。