酒乱(?)である。
会社でも、よっぽど夫が暗い顔をしていたのか
愚痴を言っていたのか知らんが
夫の同僚達が仕事の打ち上げと称して
夫を囲む会を催してくれたらしい。
そやってお互いを気にかけてあげれる仲間に囲まれて
夫は随分と幸せモノである。
お酒を飲まない人が、運転手もかって出てくれて
夫は、相当楽しく時間を過ごし、相当な量を飲んだのだろう。
帰宅して、しばらくは上機嫌。
しかし30分後、豹変する。
何かの拍子で、突然
ちょー、うっとおしい!!
と叫び、私の方を平手で、結構な力で押す。
そこからイライラスイッチがオンになり
食卓の木の椅子は投げるわ
ソファーの毛布は投げるわ
玄関に置いてあったスーツケースを蹴り倒すわ
私の化粧品や手芸品の整理棚も蹴るわ
とにかく、目に見える、ありとあらゆるモノを
投げる、蹴るの大騒ぎ。
今回は、何とか、ガラスモノに手を出さなかったコトは
ラッキーであったが、
とにかく、完全にイってしまっている。
私が、どうしたの?と聞くと
おまえに、ムカつくからだ!
と罵声。
で
どけっ!
と私をも、モノのよーに押し避ける。
その後、更に、いろんなモノを再び蹴り倒し
ものすごい勢いで、自分の部屋のドアを閉め
ものすごい音量で、音楽を聴き
そのまま寝てしまった、、、、と思われる。
部屋の散在っぷりは、
起きた後の説教用に、そのまま片付けずにおいた。
明け方。
夫が、私のベットにもぞもぞ入ってくる。
私は、夫に背を向け
必死に、体を丸める。
夫は、
ねぇねぇ、こっち向いてよ・・・・
と甘ったれた声を出すが、もちろん、私は一言。
あんた、私にムカつくんでしょ。
昨日、暴力ふるったんだからね!
部屋、散らかってるの、見てみなよ。
夫は、飛び起きて、リビングを見学に行く。
呆然とした顔で戻ってくる。
全く、記憶が無い・・・。
やっぱりね。
最悪だって。
片付けなくて、良かったよ。
証拠は、残しておいた方が良い。
その後、夫は自分で蹴り倒したモノを元の位置に戻し
私に、何度も謝ってきた。
しかし、自分の記憶の無い中で
自分が暴れたコトを、えらく後悔しているのか
あれからしばらく治りかけていた痙攣(?)が
またしても復活。
こんな俺、生きているのが嫌だ・・・・
と、また死にたい願望。
病院に行ってみる?
と聞くと
それだけは、嫌だ!
と、相変わらずの完全拒否で
仕事に出かけてしまった。
職場の上司も、米国内の他州にある支社のえらいさんも
みんな、ココ最近の夫の落胆振りを知っているようで
いろいろ電話等で、励ましてくれているらしい。
どこの国にいても、同じよーなストレスを抱えている仲間達が
支えあいながら、毎日を暮らしていて
自分だけが苦しんでいるんじゃない、てコトを知って
少しは気が晴れたと思ってたんだが・・・・・甘かったかな。
酒を飲まなきゃ、やってられん気持ちは理解できるが
当面は、酒禁止令だ。
次、酒乱になったら、離婚。
私だって、次に男遊びがバレたら離婚なんだし
お互い様である。