昨年のこの時期、私はウキウキしていた。
そりゃぁ、だって、
日本にいたからだ。


しかも夫は、1月1日の朝に再渡米 し
私は実家で、お気楽自由の身・・・・。




私に残された時間は、ほんの17日間だけだったが
いかに「遊ぶか」 「実を結ぶか」 というコトだけを
真剣に考えた。





父にケータイとパソコンを借り
会えそうな人には片っ端からメールを打った。

また、美容院を初め、いろんなエステ・マッサージ屋にも
何件も予約し、出かけた。

あ、マッサージって、不純なマッサージではありませんことよ♪




髪切って、染めて、全身揉み解されて、鍼打って
友達とは、飲んだくれて、昼間からカラオケ行って
やっぱり飲んだくれて・・・



冬のバーゲンにも何回も通い
日本のかわいいお洋服やブーツを買いあさった。




それはそれは至福の時間を過ごせたのである。










でも、こんなにヤリたい放題の私に


1つだけ、ほんの1つだけ


「やらなきゃいけない」


使命感みたいなのに駆られて、行動していたことがあった。







それは


RCに会うこと。










やっぱり、どうしても自分から連絡を取ることができなくて
LSくんに相談してた私。(←新たな何かの始まり)



その後、LSくんは、BIくんと話をしてくれていた。


BIくん、特に用無く、RCに会いに行くこと
すんなりOKしてくれたらしい。



それを聞いた私は、
日本に帰る前、LSくんとBIくんに会い
RCに会いに出かけることを約束した。


LSくんは、日程的には一緒に行けそうに
なかったのだが、私とBIくんの仲介役というか
お目付け役っていうか。。。




BIくんは、高校からアメリカ留学してるくらい
実家はえらい大金持ちである。
そのせいか、いつものんびり、のほほ~んとしていて
人との約束、時間、基本的には守らない。



せっかく約束しても
BIくんは、約束した電車の時間に現れない可能性が
存分にあるのだ。



てか、その前に、
RCにちゃんと連絡をとってくれるかどうかも、心配である。



LSくんは、その点、真逆というか
約束は必ず守るし、することは、キチっとする。
(人は裏切るけどな)



私は、どれだけ、LSくんに

「LSくんも、一緒に行こうよ!」


と懇願したことか知れない。





そんなのもあって、私は心底心配しながら
05年を迎えた。




案の定、年を越しても、BIくんからは日取りの案が来ない。

こちらも、さすがに親に浮気相手に会いに行くなんて
言えるワケもなく、1日出かけるアリバイ作りを
早々にしなくてはならない。


ひょんなことで、夫から電話がかかってきたとき
うっかり口を滑らしかねないのだ、ウチの親は。




しびれを切らした私は
何度も何度もBIくんにメールした。


相当、ウザイと思われていたに違いない。



でも、BIくんを動かすにはこの手段しか無いのだ。
LSくんにもそうアドバイスされたし。






BIくんは、ついに日程の連絡をくれた。


「15日がいいとのことです」






このメール、私がどれだけ嬉しかったか
言葉では表現できない。


BIくんは、当然、私も一緒行くと
伝えてくれているはずだ。

それを、RCは、呑んでくれた。


私に会ってくれるのだ!



RCは、私を、受け入れてくれた!!




RCがどんな気持ちでいるかも
全く考えず、私と会ってくれる・・・・という
それだけで、心拍数が上がる。




ハヤる気持ちが抑えられない。




私は、日本にいる。

ケータイもここにある。


RCの番号も知っている。








BIくんから約束をとりつけたメールをもらった翌夜、
私は、思い切って、RCに電話をかけた。