実は、先日、結婚記念日 であった。
年末の挙式であっただけに
今が何年目なのか、ちょっと数えにくい。
ここでうっかり、年数を数え間違えでもしたら
また夫の機嫌を損ねてしまうと思って
夫が帰宅する前に、ちゃんと数えてみた。
なんと・・・8年目、であった。
よくも もったよ、8年。
がんばったよ、私。
などと、自分を褒めてみたものの
夫としては、 自分が がんばった 、と言うに違いない。
よって、
「よくがんばったね」
というセリフは無しにした。
ところで、せっかくの結婚記念日なのだが
考えたら、1年目から、この日はなんだか
あっけないものであった。
1年目は、夫の昇格試験とやらで
10月から夫はずっと帰宅は早朝であった。
新聞配達と一緒に帰ってくる感じ?
結婚記念日くらいは! と思っていたら
やっぱり次の日だった。
その時は、ここで怒ったら、イイ女と思われないと
思って、何も言わなかった。
しかし、今考えると、あまりこの件は、
私のポイントアップにはなっていない。
むしろ私の我慢損であった。
怒ればよかった…。 ちっ!
昨年なんて、たぶん一番最悪。
初めてアメリカで迎えた結婚記念日。
出張者(日本人)が来ていて、一緒にゴハンを食べた。
以上。
ま、このときは、私の不行き届きのため
第3者がいて、ちょーどよかったのだ。
感謝、感謝。
で、1年経った今年。
ウマイメシでも食いに行こう!
と、夫は提案してきた。
(この町のどこに、ウマイメシ屋があるんじゃ?!)
そう突っ込みたい気持ちをぐっと抑えて
かわいこぶって
「どこがいい?」
なんて聞いてみた。
すると、とあるフランス料理店の名前を出したのだ。
ほほ~、よくもソコの店の名をご存知で。
あたしは、来年早々、こっそりランチに行こうと思ってたのに。
そこは、こんな田舎町にしては珍しく
ランチで最低20$、ディナーで60$はかかる店なのだ。
駐妻の間でも、なかなか敷居が高くて有名だ。
そんな店の名を上げてくるとは
アイツかアイツに聞いたのか、、、
ここは100世帯しか無い小さな日本人社会なので
嫁だけじゃなく、夫の得体まで、わかってしまう。
オシャレな店を知ってる人は、この人。
いかがわしい店を知ってる人は、この人。
何も知らない人は、この人。
などと、非常に残念ながら、情報源が特定できてしまうのだ。
こっそり自分で探した
な~んて、カッコつけることは出来ないのである。
ま、そんなこんなで、不本意にも(?)
ソコを予約すべく電話をしたのだが
あえなく満席で、1分足らずで玉砕した。
もう次の店を探すというか、選択肢は無く
1度行ったことのあるバーへ出かけた。
しかし、まぁ、この町のレストランときたら
どこに行っても、寒々するね。
田舎の米人は太っている比率が高く
体感温度が高いせいだろうか?
早く酒を一気飲みして、体を温めたいところだ。
でも、さすがに結婚記念日なので
ちゃんと乾杯することにした。
「では、8年目の契約を、、、」
「1年契約でよろしいでしょうか?」
「途中で切れるかもな」
「ははー、がんばります」
「乾杯」 「乾杯」
イチローやら松井やら、プロ野球選手は軒並み
複数年契約だと言うのに
こちらたぁ、1年契約で、途中解雇もありうる、、、だと。
同じ日本人、同じアメリカにいて
えらい違いやね。
ココのバーは、雰囲気は最高で
お料理の味もそこそこおいしいのだが
店のサービスがとろくて、時間がかかるのが難点だ。
夫は待つのが大嫌い。
料理を待つこと10分。
夫は、あっという間に不機嫌になり
食べるもん食べて、さっさと帰宅するハメになりましたとさ。
そして、夫は、ずっと忙しくて疲れてて、
そこでアルコール度数の高い酒を飲んだせいもあって
帰宅したら、とっとと寝てしまった。
ここで、私が
ラッキー♪
と思ったのは、言うまでも無い。