今日は高校生とデートした!






といっても、女の子だけどね・・・・。

夫と同じ部署の駐在さんの娘さん。 彼女は、昨今の高校生の
よーにブっ飛んでいない。  むしろオタクに近い。


一緒にいて、非常に楽だ。  駐在奥様といるより
よっぽど楽しい。
お買い物も、はずむ、はずむ♪




な~んて、今日は健全な1日を送ったのだが

1年前の私は、泣いていた。




それは、純なのか不純なのか???
自分的にはよくわからない涙であった。






2004年10月7日 



空港に迎えに行った次の日の朝
私とRCは、8時30分に学校で会うことを約束した。

・・・・つもりだった。


↑その誤解の詳細は、以下を読み進めていただきたい。





いつも、7時45分には家を出る夫が
その日に限って、8時近くまでいた。

私は、普段、9時始業にあわせ、8時過ぎから
身支度を開始する。

しかし今日だけは、約束の時間に合わせ、8時前から
支度をしなければならない。


夫は非常に不審そうだった。

夫 「なんでこんなに早くから化粧してんの?」
 
  「どっか行くの?」

  「いつもより、早いじゃん」




そんな言葉を繰り返した。


私は、
  
  

  「そんなコトないよ。」

  「今日、たまたま早起きしただけ、だし」
 
  「いつもと変わんないよ。 ちょっと早いだけじゃん」




と、言い訳を続けた。



その場は乗り切ったが、夫の性格は、異常にしつこい。
私への疑惑は、1年経った未だに晴れていない。





なんやかんや、で、よーやく夫が出勤し、私の身支度加減は
ヒートアップした。

本来、当日の7時45分~8時の間にしようと思って
いた諸々が、夫の“突然変異” により、
計算が狂ってしまったからだ。


8時15分!
きっかり、私はRCに電話をした。

私 「おはよー、起きてる?」


のん気な声をわざとらしく出してみる。


RC 「おす。 てか、何しとんねん。 もう待ってるで」

私 「はっ?!」




のん気の芝居は、一瞬にして幕を閉じ
思いっきり、素に戻る。


そう、約束は通じてなかったのだ。

私は 8時15分に電話をする、という約束をし

RCは 8時15分に待ち合わせ、という約束をしていたのだ。









げげ~~っ!!


私 「ちょっと待ってて! すぐ行くからっ!!!」



そう叫んだ私は、それまでしていた何もかもを放り投げ
慌てて車に飛び乗った。 

めちゃくちゃ狭い道(日本なら、30Km制限程度)を
100Km/h でぶっ飛ばす。





何かとぶつかったら、一全て終わりだ・・・・。

私は、ハンドルと視界に全神経を集中させた。
そんな時の私のハンドルさばきは、F1レーサものだ。



それでも、家から学校までは7分かかる。

8時25分、学校に着いた。
私は、学校の喫茶店で待っていると思って
駐車場から茶店まで走った。

・・・誰もいない。


私は、RCに再び電話をする。


私 「どこー? 今、I(アイ)喫茶にいるんだけど?」

RC 「何、聞いとんねん。 I(アイ)校舎や、ゆーたやん」





げげ~~っ!!、再び!!!


こーゆー時は、何もかもがおかしくなるよーだ。

私は、また慌てて車に乗り込み、飛び出してくるリスを
急ハンドルでよけながら、RCの待つ場所へ向かった。


8時30分。


15分も待たせてしまったが、結果的には、約束の時間だ。

私 「ごめんね」

RC 「ええて。  てか、コレ。 みやげ」

私 「ありがとー」







RC 「てか、残念な報告があります!」






おみやげを物色する私に、RCが突然、ハッキリとした口調で
切り出した。

私は、なんのことやら、全く想像ができなかった。

RCは私のコトはおかまいなしに続けた。









RC 「日本に帰ることになりました!」







私 「え?」


何を言われているのかわからない瞬間というのは
こーゆー間のことを言うのだな、と思う。
私は、力弱く、声を出した。