そこで お仕事している方には悪いけど 本当は「動物虐待センター」と呼びたい と今も思っている もう そのこ達は「虹の橋のたもと」に行ったけれど 一番初めに 共に暮らしたワンは 狆のねねちゃん とても美人で賞もとった立派な血統書の女の子だったけど 事情あってオーナーが離婚した時に頼まれて私の家族になった 数年後のある日 保健所から電話 「貴女のワンちゃんは今 家にいますか?」 私「風邪ひいた私と共にベッドで寝ていますが どうして?」 「保護されている女の子の狆が 今日中に飼い主があらわれないと 明日の午前中にガス室で殺されちゃう とても人なつっこい可愛いこなのに可哀想で…… 」 そのこに思いを馳せながら泣いていたけど 泣いている場合じゃないと決心 ねねの主治医に電話して助け出したい旨 相談 はじめは止めなさい と止められた どうしても と粘ったらいろいろ留意点を教えられた 愛護センターに 単に引き取りたいと言ってもダメで あくまで愛犬を引き取るしか不可 「いついつに どこどこで どんな風に愛犬を見失ったか」答えなければならない 「対面したらすぐに うちのこか 違うかを答えなくてはならず 引き取るかどうか瞬時に見分けないとならない」 「引き取るか止めるかの判断の基準は 威嚇してむかってくるこ 皮膚病のあるこ 不細工なこ(良い純血種を残す為)は止める事」 「引き取ってから獣医にすぐ見せ 今 既に家で待つことは 2~3ヶ月は一緒にしない」 伝授され 前以て連絡して愛護センターに行く 多くの人は多分 入った経験が無いと思うけれど とてもとても辛かった(出来るなら全部のこを連れ帰りたいと切に思った) コンクリートうちっぱなしの冷たい床 外は雪 隙間風が強く吹き込む 床は絶えず 上から汚物を流す水が流れている 狭い檻の部屋に沢山のワンコが大きいこも小さいこも 弱っているこも そうでないこもぎっしり押し込まれ 全ての目は怯え みな震えている みな震えながら懸命に私の視線を求める みな 自分が今 とんでもない事態になっているのを知っている 一番奥の同じ形の部屋に 割りに大きめの狆が立つ気力も無いのか 座ったまま 断続的に大きく震え半身は濡れてびしょびしょ 頭まで震えで揺れている 見た瞬間に 先生に言われた事は頭からぶっ飛びドアが空いて 「チャチャ❗❗❗こんなとこにいたの?❗ 心配させて‼」 と抱き上げてしまった 四本の脚はしっかりと私にしがみつき絶対に離れまいとする 私のお腹に滲みる程 冷たい体だった 逃がした事になっているから 先ず10分程 注意され 罰金と予防接種料金をとられた 急いで連れ帰り お風呂でゆっくり暖め きれいに洗い 生理だったので ねねちゃんので処置をしてあげてから獣医さんに行った
幸い 体は何の問題も無く 性質もいたって可愛げのあるこ でも お顔は愛嬌あるけど いわゆるブス顔 獣医さんの後 母
にあずけたら びっくりする位食べてから 死んだ様に眠っていたとの事 その後 私とねねと共に暮らし 天寿はまっとうできたのではないかと思っている 性質の良い お茶目なチャチャだった 可哀想なこたちのこと 思うのだけど 命を 召しあげる前に快適な場所で1日でも良いから 美味しい物を お腹いっぱい食べさせてやすめさせてあげたい ごめんなさい とあやまる意味でも…