まあ、いろんな方が、各所で、
おっしゃっていることなんですけれども。
「ねえねえ先生、幸せってどういう状態ですか?」
「うん、そうだな、
◎お腹が満腹過ぎず空き過ぎず
◎どこも痛いところがなくて
◎まわりの人みんなが健康で笑顔で
◎欲しいものはなんでもすぐ手に入って
◎腹の中を探り合うようなことがなくて
◎悩みも苦しみもない
みたいな状態のことだな」
「先生、それだと、
◎お腹が空いて苦しいからご飯が食べられるありがたさが分かるとか
◎痛いところがあるから痛くない状態がありがたいとか痛いことを人にしちゃいけないとか
◎大切な人が苦しんでいるのを助けてあげたくなる気持ちとか
◎欲しいもののために努力をしてやっと手に入った時の喜びとか
◎腹を割って話し合って心が通じたような気持ちがするときのしびれるような喜びとか
◎悩んだり苦しんだりするところから何か新しいことを見つける嬉しさとか
そういうの、一個も味わえないんですけど、
それって、本当に幸せなんですか?」
「そうだね、その通りだ。
おまえは、それを知ってみたいのか?」
「はい!
それを、体験してみたい!!」
「そうか、それでは、
行っておいで。」
「わー!ありがとうございます!
行ってきます!」
しゅぴーんっ(地球に向けて出発する音)
しゅたっっ(地球に降り立つ音)
てな感じで地球に生まれてきたのが、
地球の人たちでして。
ま、ほんとかどうかはさておき、
”先生”が最初に仰った状態というのは、
確かにみんなが目指すようなものかもしれないけど、
”生徒”が言ったことも、
ある意味あるわけでして。
なにが『本当の幸せ』かなんて、
よくわからないわけですが。
それでもね、
『人は幸せにならなければならない』だの
『人は悟らなければならない』だの
一見正しいことのように思えることに対して
『いやいや、それだけじゃないっしょ』
と自由に言える時代に生きていられるというのは
ありがたいなー、と思うのでありました♪
ささなお。
