自己主張するのか?
周りの思いやりか?
今朝のラッシュアワーでの地下鉄。
電車に乗り込むと、入り口付近に茶色いコートを着た女性が立っていて、
アタシは彼女を通り越して車内の中央に入って行った。
3つ目の駅で、多くの人が乗り換えする駅があるので、そこで席が空くだろうと見込んでいるからだ。
すると隣に立っていた若い女性が、さっきアタシが通り越した女性に遠巻きに話しかけている。
「席に座りたい?」
みたいな話だった。
友達同士かなって思ったんだけど、なんで遠巻きに話してるのかなとは思ったのだが、
するとアタシの隣に立っていた その女性が、彼女の目の前に座っている白人青年に、
「貴方の席を譲ってもらえませんか?」
一瞬、青年は聞こえないふりをしていたようだった。
急に席を譲れだなんて、随分厚かましい人だな。
そりゃ青年だって席を譲りたくないよね。
「すみません、あそこに妊婦が立っているんです。
その彼女のための貴方の席を譲ってもらえませんか?」
えっ、妊婦なんかいたっけ?
その青年も、同じように、え、妊婦いたの?じゃあ、席譲らなきゃと、のそっと席を立つ。
すると、その青年からは、やや離れた 先ほどの茶色いコートを着た女性が、そそくさとやって来て、席を譲るために仲介に入った女性に会釈して席に座る。
また妊婦のために席を譲る仲介をした女性も、当然よと言わんばかりに、ものすごい自信と言うか正義感に満ち溢れているようだった。
あぁ、さっきの彼女、妊婦だったんだ!
そこで彼女が妊婦だったと初めて気づいた。
しかし、あんなに遠くに立っている妊婦に席を譲ることなった青年に 微妙な注目が集まり、
そして、それまで、その妊婦に席を譲らなかった奴は誰だよって、一瞬、みんなが妊婦に注目しつつ、その妊婦が立っていた前で座っていた人の確認もしちゃうよね。
黒人の若い青年で、
目の前の妊婦が妊婦であることに気がつかなかったか、気が付いていても気にしなかったのか、それは本人しかわからないことだが、
この光景を見ていた自分。
なんか、変な空気を感じた。
冬は皆コーチを着ていて、なかなか妊婦の確認が難しい。
きっとそこには、妊婦に席を譲らないぞっ!なんて意図的な意地悪はなかったと思うが、
なんだろうか・・・
この誤解のような空気は。
妊婦さんは受け身過ぎるような、しかも譲ってくれた青年にも、ありがとうと言えたんじゃなかろうかと、
妊婦に席を譲ると言うと道徳的モラルに依存し過ぎて、譲ってもらえて当たり前と思ってしまったのか、
でも、妊婦なのに席も譲ってもらえない世界に落胆したのか?
うん、確かに、アタシだって自分が妊婦だったら、目の前の人が席を譲ってくれなかったら、冷たい世間だなって思うかもしれないし、
かと言って、「私、妊婦なので席譲って頂けませんか?」なんて自分から聞けないかもしれない。
あ、誤解しないでね。
今日のブログは、妊婦に席を譲らない人を責めてるんでもなくて、
席を譲ってもらっても、ありがとうと言わなかった妊婦を、又は、自己主張出来ない妊婦を責めてるわけでもなくて、
席を譲るように しゃしゃり出てくれた女性を自己満だとか、そういう風に捉えて、ブログしてるわけでもなくて、
ただ、日常生活には、思いやりや、親切心とか大事だけれど、
故意に不親切なんじゃなくて、
不意に不親切に映ってしまう誤解とか、行き違いとか、そういうものが自然に発生することもあるもんだよねって・・・。
コート着てたらわからないよね、彼女が妊婦だってこと。
しかし、それとは別に、妊婦の彼女、コートの下は、薄手のワンピースで、
素足だったのよっ!
妊婦、冷え厳禁っ!
そっちの方が心配になってしまった こりんごでして、
今年は、毎日ジーンズの下にタイツを履いている こりんごの つぶやきでございました。
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