前に、人種差別について語ったが、( 人種差別記事 参照)
偏見も差別の一種であろうか?
片田舎のアメリカでは、今でも ちょんまげに着物を着て歩く日本人イメージがあるかも知れない、それも一種の偏見・・・と言うより、おもいこみ。
人種の坩堝であるNYには、いろんな人種が住んでいる。
となると、いろんな言語や思想、考え方なとが交差し、同時に いろんな偏見や おもいこみもあふれている・・・ような・・・
同性愛について、田舎者の私にとっては、街に こんなにも自然に普通に同性愛者がいることにカルチャーショックを受けたものだ。
つい偏見がましい思いが過ぎるが、その堂々さにこちらが 見てみないフリ。
それも、2年もいれば慣れてきて、特に気にも止めなくなった。(それも一つの愛の形である。)
私の田舎に、同性愛者であることを悩んでいる知り合いがいた。
田舎では そんなこと あってはならない事だから、かなり苦悩したと思う。
田舎の偏見が、彼を精神的に殺してしまったが、彼がNYにいたら 薔薇色の人生だったのではと・・・
昨日行った、女の子バンドのライブでも、レズビアンはそこそこ見られた。
私の前にいた、メチャメチャ美形のかわいい女の子2人はカップルで、キスし合ってた。
その2人を 煙たそうに偏見の目で見ていた 私の隣のストレートの女の子、
そして そんなストレートの彼女を、そういうアンタに限ってブサイクねと 容姿より偏見の目で見ている私。 偏見が偏見を呼ぶ。
いろんな偏見、思い込みは続く。
ハイテク国出身の日本人は、たいてい金持ちと思われている。
確かに旅行者は ここぞとばかりにカネを使うが、ココに住む日本人全てが金持ちと思われるのも辛い。
以前、コードレス電話を買いに電気屋に行った時、店主のオヤジは、日本人だと見込んで 高い物を売りつけようとする。
私の予算は30ドル、値切りに値切ってやっと40ドルまでこぎつけたが、あと一声!
現金一括だったら35ドルにしてやると、それでも希望価格に届かなかったので渋り気味だったが・・・それを見て、オヤジに ふと疑問が過ぎったらしく、
「Are you Japanese or Korean?」
日本人だと答えると、
「日本人だったら払えるだろうが!」
日本人だったら・・・? 韓国人だったらもっと まけたのか?
お国柄、韓国も いらん偏見を持たれている。
(こちらに住む韓国人は、実は金持ちである、ということは あまり知られていないが。)
北朝鮮問題を含めて、辛い立場ではあるが、韓国人というだけで、キムチくさいと思われ、アパートのレントを拒否された人がいる。
さて、日本人に戻るが、
ここ数年、日本人女性が語学留学と称してNYに 押し寄せているらしい。
たいていのアメリカ人は、「日本人女性は黒人好き」 と思い込んでいる。
日本を発つ時、「ブラックとよろしくやっちゃうんだろうな。」 と言われた。
これは まさに、私たちも黒人は性的にスゴイとセクシャル的な強いイメージを思い込んでいる証拠である。
私は偏見返しで、「ブルーの瞳のブロンドヘアーで お願いします。」 と返すのが精一杯だった。(いや余裕すら感じるが・・・)
ただ、どちらとも、いまだにヨロシク ナシである・・・
「ナンデ 日本人オンナは、ブラック ガ 好キ ナノ?」 と ある白人に聞かれたことがある。
「ソウナノ?」 と賢く返しておいた。
また、彼ら黒人さん自身も、「日本人はオレら が好き」 と思い込んでいる人もいるようで、「お前もだろ」みたいな あからさまな態度は いかがなものか。
知り合いに、黒人の彼氏を持つ子がいたが、彼のこと好きでも、結婚となると、親のことや、今後生まれてくる子供は黒人の子として、どこかで差別される事を覚悟しなくてはいけない、といっていた。
シリアスすぎる・・・
金持ち呼ばわりされる日本人でも、やはり ここではマイノリティー。
「ナンデ Jap(侮辱の愛称)が こんな所にいるの?」っていう目で見られた事もある。
いろんな偏見、おもいこみはあるが、
バレンタインディーに、一輪のバラをくれたマーク君。
それ、チョコレートの造花じゃん!
知ってたんだね、私が、「花より団子」であることを。
何か 私に対して 偏見をお持ちではありませんか?