日本に帰国した時、JAZZのワークショップで大学生の皆さんに訴えたのは、
「映画を英語の字幕で見てください。日常生活で使われる言葉がそのまま映画では使われています。」
ということです。
 
次男の通う語学スクールにも日本人の学生さんが多数きます。そして3か月で帰っていきます。。。もったいない。3か月来て???
まあ「アメリカに留学した」という経験をレジメに書けますからね。どれだけ会話力をつけて帰るかは、まあ人それぞれでしょうね。
 
アメリカで日本の学校で使われている教科書の通り話す人なんていません。。。ていうのは前の記事で書いた通り。
 
私は映画そのものをテキストブックとして使うことを勧めています。
映画のシナリオは日常生活で実際に使われているフレーズを使わなければ臨場感が出ません。
だから日本にいても留学した以上の語彙力をつけられること請け合い。
それにはただぼんやり、何回も繰り返して、日本語字幕を目で追ってはだめです。
 
すべてのセリフを英語で理解する。
字幕を英語にして英語で聞く。すると、「あれ?日本語字幕で言ってたことと違う!」ことに気が付きます。
それが、英語独特の表現ていうこと。
 
また、教科書の表現と一味違った、officialな表現を見つけたりできます。
 
例えば、下の場面。
 
日本で、英語が得意な人だったら、 もしエミリーが
This is very very important !
と言っていたら、容易に聞き取れていたことでしょう。
 
実際にエミリーが話した表現は、字幕の通り
This is of (about) the utmost importance. 
「最も大切」という表現を important という形容詞ではなく、importance という名詞を使った表現で話しています。

 
 
エミリーの指示通り、メリルストリープ演じるボスの家に、次号のマガジンのドラフトを届けたアンデイ(アン ハサウェイ)
エミリーとの約束を破ってとんでもないことになりましたね。そして次の日の朝。
 
「2階に上がったですって???」
 
「双子ちゃんが ハローって言ったから、私もハローって言い返して。。」
 
「本当に大したことじゃなかったわよ。本当よ」
 
 
 
「なんていうことでしょう。 OMG
Why didn't you just climb into bed with her, 
and ask for  a bedtime story?
「どうして彼女のベッドの中によじ登っていって、お休みの絵本を読んでっておねだりしなかったのよ」
ものすごいイヤミですね!滝汗 そんなことできるわけがない!そのうえ、「あなたってそれほど お子ちゃまよ!」ものを知らないバカだと。。
言っているのですね。
うわーほんと嫌な先輩!エミリー・ブラントが見せつける演技力ですね
 
 
「もしあなたが、クビになったら、私のパリ行きも危うくなるのよ!」
 
If that happens, 
I will serarch every Blimpie's in the tristate area
 until I track you down.
もしそんなことになったら、わたしは、あなたを  tristate area 3つの州 (ニューヨーク、ワシントン、カリフォルニア)
にあるすべての Blimpier’s(フランチャイズ レストラン)を探しつくしてあなたを見つけ出し
{殺しに行くからね}ということです。
 
つまり、ここをクビになったあなたは、フランチャイズ レストランで働くことになるでしょうから、どこまでも追いかけて行って殺してやるわ。
とイヤミを脅迫をこめて言ってます。
 
このような表現が文章と意味が理解できれば、字幕を見なくても聞き取れるようになります。
知らない言葉は聞いても理解できないものですよ、アメリカ人でも。
自分で発音できる、書ける言葉は必ず聞き取ることができます。
 
映画には、実際使えるフレーズがいっぱいです。
 
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