ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

底冷えする日が続いています・・・

 

電気代が気になる昨今ですが(^^;

皆さま、

どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

 

 

前回から、

日本を代表するユング派の心理療法家、

河合隼雄さんの名著、

 

ユング心理学入門

 

 

の内容を紹介・解説しています。

 

今回は、

「タイプ論」(類型論)

の箇所を紹介・解説します。

 

ここ、なかなか興味深いですよ(^^)

 

ユング心理学のタイプ論といえば、

「外向型」ー「内向型」

が有名ですね。

(これユング心理学なんです)

 

近年は、内向型の良さ、

 

たとえば、ビジネスでも、

内向的なリーダーが

評価されるようになったりして、

いい時代になってきたと感じますが、

 

ちなみに、私は、

どちらかといえば、

内向型だと自覚しています(^^;

 

ただ、

このような分類をすることに、

ユングは慎重なんです。

 

 

タイプを分けることは、

ある個人の人格に

接近するための

方向づけを与える

座標軸の設定であり、

 

個人を分類するための

分類箱を設定するものでは

ないことを強調したい。

 

(中略)

 

実際、

完全に内向とか、

完全に外交とかいったひとは、

考えることができない。

 

 

そうですね。

人はみなグラデーションがありますし、

時と場合によって、

また、他者との関係性によっても、

変わってきますので、

 

決めつけはしないということが

前提ですが、

 

外向型、内向型には、

こんな特徴があるといいます。

 

 

新しい場面に入るときの

行動によって、

 

両者の相違が特徴的に

出てくる。

 

こういった場合、

外向型のひとは

つねに適当に

行動できるのに対して、

 

内向的なひとは

どこか、ぎこちない感じが

つきまとう。

 

外向型の人は、

それほど深く考えないのに、

適当に話しかけ、

適当に黙り、

 

まるでその場面に

前からずっといたかのように、

全体の中にとけ込んで

ふるまうことができる。

 

内向型のひとは、

当惑を感じ、

こんなことをいっては

笑われるかもしれぬ

と思って黙り、

 

ときには、

「こんなときは、

にぎやかにしなければならない」

などという考えにとらわれて、

馬鹿げた行為をしてしまって、

あとで一人後悔してみたりする。

 

 

・・・わかります(^^;

 

私、初対面の人が多い

「立食パーティー」が苦手なのですが、

そういう意味では、

まさにこの内向型ですね(^^;

 

見知らぬ人に声をかけるのは、

なかなか勇気が要ります。

 

ピントのズレたことを

言ってしまったり・・・

 

お酒がないと、きついですし、

けっこう気疲れします。

 

ああ、

うまく適当に振る舞える

外向型のひとがうらやましい(^^;

 

 

このように

外向型のひとが、

新しい場面において

能力を発揮できるのに対して、

 

内向型のひとは、

自分にとって気の合った、

親しい環境のなかで、

その能力を発揮できる。

 

新しい場面では、

無能力者のように見えた人が、

だんだんと

場面に慣れるにしたがって、

徐々にその能力を示してきて、

 

他のひとを驚かすほどの

深さを示すような例を、

われわれは

思い浮かべることができる。

 

 

そうですね~。

それぞれ持ち味があるわけですが、

 

子どもの頃は、

外向型の子は得をして、

内向型の子は損をすることが

多いようです。

 

 

外向的なひとは一般に、

子どものときに

得をすることが多い。

 

幼稚園や小学校などの

新しい環境にすぐ適応し、

 

先生や大人たちの

考えを感じとって行動し、

 

不安をあまり感じないで、

新しい場面に

積極的に働きかけてゆく。

 

(中略)

 

これに対して、

内向的な子どもは、

幼稚園や小学校の低学年で

困難を感じることが多い。

 

彼らは友人をつくりにくく、

先生にもなじみにくい。

 

ゆたかな才能をもっていても、

それを伸び伸びと

出すことができず、

 

それはときに、

変なものとさえ

見られやすい。

 

 

私は、小学生のころは、

友人や先生には、

かなり恵まれていて、

割とうまくやっていたような

気がするので、

 

そういう意味では、

外向的なのかもしれませんが、

 

・・・いやいや、

よく考えて見たら・・・

 

いろいろと困難がありました(^^;

 

もっとも、

高校ぐらいになると、

かなり行き詰まり

内にこもることになるので、

 

やっぱり、内向型なのかな(^^;

 

 

これは実のところ、

別に何も

心配するべきことではない。

 

むしろ、

このときに

大人たちがその性格を

矯正しようと努めたり、

異常であると決めつけたり

することによって、

 

発達の過程を歪められる場合が

多いように思われる。

 

 

そうですね・・・

 

内向的な子には、

大人が黙っていられない。

 

子どものころは、

「明るく、素直で、元気な子」

がいい子だとみられがちですが、

 

それぞれ個性がありますからね。

 

今は、多様性が尊重される

時代になってきたので、

 

昔よりは、内向的な子も、

生きやすくなってきたとは思いますが。

 

 

内向・外向の態度は、

常に一面的ではないといいます。

 

 

たとえば、

ふだんは大きい声で

返事もできぬほど

控え目なひとが、

 

満座のなかで

カッポレを踊ったり、

 

いつもはにぎやかに

パーティーの気分を

盛り上げるひとが、

 

わけもなく急に

沈み込んでしまったりする例を、

 

われわれは

しばしば経験する。

 

 

控えめの人が、

カッポレとは笑えますが(笑)

 

でもこれ、わかる気がします。

 

実は、これって、

「無意識」の作用なんですね。

 

 

ユングは

意識の態度に対して、

無意識の態度を考え、

 

この両者は補償的関係に

あるものと考えた。

 

すなわち、

意識の態度が

一般に外(内)向的なひとは、

 

その無意識の態度が

内(外)向的で、

 

もし意識の態度が

強調されすぎると、

 

後者がそれに対して

補償的に働くのである。

 

そして意識の態度の

一面性があまりに強いときは、

 

無意識の態度は、

ときに意識の制御を破って

病的な性格をもって

出現することが認められる。

 

 

「無意識」は、

「意識」の逆の働きをする、

 

つまり、

あまりにも外向的な人には、

時に、無意識が、

バランスをとるために、

内向的な言動をとらせる。

 

逆もしかり。

 

ということですね。

 

これは、

この本の後でも出てきますが、

 

ユング心理学では、

セルフ(自己)の働きといいます。

 

セルフが、

バランスをとるために、

アレンジをする。

 

外向も内向も、

ポジティブもネガティブも、

陰も陽も、

 

両面を味わえるようにする。

 

無意識の中の様々な側面を

意識化して統合できるようになること、

 

それが、

ユングのいう

「自己実現」なのですが、

 

外向・内向、

どちらかの意識が強すぎる場合は、

 

反動としての

無意識の働きが強くなりすぎて、

 

無意識の領域に脅かされるように

なりかねないのです。

 

それが、

「中年の危機」

として現れたり、

 

場合によっては、

心の病を引き起こす場合もありますが、

 

これをうまく乗り越えられれば、

つまり、

「無意識」の「意識化」ができれば、

 

それが、

自己実現にも繋がるんですね。

 

なので、

 

外向型の人は、

その良さをいかしつつも、

内向的なものも、

うまく取り入れていくと、

(内向型の人も同様に・・・)

 

より幅のある、

厚みのある、

深みのある人間へと

成長できるのです(^^)

 

 

ユングのタイプ論は、

「内向型」ー「外向型」

以外にも、

 

「思考型」ー「感情型」

「感覚型」ー「直感型」

 

と、4つの心理機能があります。

 

この分類、

なかなか面白いですよ・・・

 

 

・・・次回に続きますね(^^;

 

 

 

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今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

 

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おまけ

 

最近、名古屋日帰り出張が多いです(^^;

 

 

新幹線、富士川鉄橋車窓より、

 

「笠雲」というのでしょうか。

何だか神々しかったです🗻

 

 

 

ちらっと清州城。

 

新幹線から見えるお城ですね。

ちょっとキレイすぎるかも(^^;