ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます🌄
今年も、皆さまにとって
素晴らしい年でありますように、
心からお祈りいたします。
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「猿」の研究者が主人公の
遠藤周作さんの小説、
あまり紹介し過ぎると、
ネタバレになってしまうので、
前回で終了する予定だったのですが、
動物つながりで、
補足しようと
思っていたことがありますので、
本作とは直接は関係ないのですが、
今回、触れさせていただきます(^^;
カウンセラー
のFBから引用させていただきます。
「子どもやペットに
愛情を注ぐと自分が癒される」
私がおこなうセラピーでは、
来談者の心に、
子どもだった来談者自身の姿が
イメージで出てくることが
よくあります。
その子どもは、
ほとんどの場合
傷ついています。
泣いていたり、
おびえていたり、
怒っていたり、
一人ぼっちで孤独だったり、
傷つきすぎて感情がマヒし
無表情だったり・・・
そのような傷ついた子どもが
イメージとして出てきたときには、
その子が得られなかった
優しさ、温かさを、
(大人になった)来談者が与えます。
たとえば、
イメージの中で、
大人の来談者が
その子を優しくハグして
「大好きだよ」と伝えたり、
その子と
一緒に公園で遊んだり、
その子に
「私が守るからもう大丈夫だよ」
と伝えたり、
「うまくできなくてもいいんだよ」
と伝えたり、など。
その子に必要な形で、
充分に愛情が注がれると
その子は、癒されて
心からの笑顔になったり
落ち着いたりします。
するとそのセッションの後、
来談者は日常生活で
生きるのがラクになります。
気持ちがラクになったり、
人間関係の負担感が減ったり、
孤独でなくなったり、
気分が安定したり。
そして、思うのです。
私たちが子どもや動物に
「かわいいね」
と愛情をかけるとき、
ひょっとしたら、
子どもや動物は
愛情が足りなくて傷ついた
(子ども時代の)
自分自身の代替になっていて、
象徴的に、
その傷ついた自分自身に
愛情を注いでいるのかも
しれない、と。
少なくとも、
私たちが
子どもや動物に愛情をかけながら
何となく、
その子が傷ついた
自分自身のように思って
心から愛でるとき、
決して、
「いやされたぁ~」
と一時的に
うれしくなっているのではなく、
より深く持続的な
癒しが起きているのかも
しれません。
・・・なるほどです。
ウチの場合は、
子どもがいないので、
ちょっと寂しいということもあって、
「猫」を飼って、
可愛がっているのですが、
もちろん、
一時的な癒しも
大いに与えてくれるのですが、
それだけでなく、
傷ついた子ども時代の自分自身を
投影する存在にもなってくれている、
それに愛情を注ぐことによって、
私自身により深く持続的な
癒しが起きている・・・
としたら、
「子ども」や「ペット」は、
ほんとうに有り難い存在ですよね。
この小説の主人公、
福本一平も、
「猿」を愛することによって、
吃音でみじめな思いをした
自分自身の傷が癒されたのだと思います。
そして、
満州大連の少年時代に、
「犬」を飼っていた遠藤周作さんも・・・
珠玉のエッセーがあります。
エッセー集
より、
「別離」(一部引用します)
(中略)
・・・両親が
次第に不和となり、
今まで楽しかった家庭が、
夕暮れ、急に陽がかげったように
暗くなった。
少年の私には
その理由が一向にわからず、
ただ当惑し、
ひたすら息をのんで
毎日を過ごした。
父にやさしくしてもらえば、
母を裏切った気がするし、
母に甘えれば
父に背いた気持ちに
なるのだった。
とはいえ、
友だちにも先生にも
そんな心の辛さを
相談することはできない。
話しても
同じ子供の仲間に
わかる筈はない。
私にはその頃、
クロという飼い犬がいた。
学校の行きかえり
いつもクロは
わたしのそばを
のそのそとついてきた。
暗い家に戻りたくない私が
いつまでも塀に落書きしたり、
蜘蛛の巣を見ていると、
彼も立ち止まり、
欠伸をしたり、
脚で耳をかいたりして
待ってくれた。
「家に帰りたくないんだよ」
と私はそのクロだけに
自分の切なさをうちあけた。
「どうして
こうなったんだろうなア」
と、クロは
私をじっと濡れた眼で見て、
「仕方ないですよ。
人生って、そんなもんですよ」
と答えた。
読者は笑われるかもしれぬが、
あの時、
クロは確かにそう言って
くれたのである。
ほかに話し相手のない
子供にとって、
その犬だけが
悲しみのうち明け相手、
慰めてくれる友だった。
(中略)
・・・やがて、
両親の離婚のため、
クロとの別れの時が
訪れるのですが・・・
遠藤周作さんは、
そのシーンを、
大人になってから、
新約聖書の
ペテロがイエスを
見棄てた箇所を読んだ時に、
ふと思い出されたそうです・・・
氏の小説やエッセーには、
よく、動物が、
イエスの投影として登場しますが、
たしかに、ペットって、
私たちにとって、
黙って話を聴いてくれる、
小さな神さまのような
存在かもしれませんね😊
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ちなみに、
このエッセー集
は残念ながら絶版のようですが、
幻の原稿「影に対して」
が掲載されている最新刊、
(過去ブログでも紹介しました)
の中に、
「雑種の犬」
という短編小説が掲載されています。
こちらも、心に沁みますよ。
今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回は別の本を紹介する予定です。
追伸
今、思い出しましたが、
クロは、代表作、
にも登場しています!
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おまけです(^^;
初日の出・・・
ではなくて(^^;
近所の鶴見川の夕日です。
有り難いことに、
晴れた日には、
近所から富士山がちょっとだけ見えます🗻
(横浜市港北区からでも見えるのです)
ウチの小さな神さま、
宮音(みやお)です😸
寝正月・・・
(座れないよ~早く、どいてくれ!)
今年もよろしくおにゃがいします😸







